サンデーフォトショット サポート

 サンデーフォトショットはレンチキュラーレンズに適したマルチアングルの3D画像を撮影するandroidアプリケーションです。
 サンデーフォトショットとサンデーフォトスタジオの間では次の事ができます。

  ・サンデーフォトショットで撮影したスイングマルチアングル3D 写真を印刷してレンチキュラーレンズを通して見ると裸眼で3D画像を見る事ができます。

  ・サンデーフォトショットで撮影した3D 写真をトリミングして余計な部分をカットしたり角度を調整したりする事ができます。

  ・サンデーフォトショットで撮影した3D 写真の明るさやコントラストなどの画質を調整する事ができます。

  ・上下逆に撮影してしまった3D 写真を180度回転させる事ができます。

  ・サンデーフォトショットで撮影した3D 写真をサンデーフォトスタジオに読み込んで立体的な文字やイラストを追加する事ができます。

  ・サンデーフォトショットで撮影した3D 写真をサンデーフォトスタジオでアナグリフ画像(赤青メガネ使用)で印刷したり保存する事ができます。

  ・サンデーフォトショットで撮影したスイングマルチアングル3D 写真を動画ファイルとしてインターネットにアップロードする事ができます。

免責事項
 本ソフトウェアを使用するにあたってスマートフォンまたは付属のメモリーカードに不具合が生じた場合、  およびそれらにおいて期待する立体感が得られない場合、  その際に発生した損失や損害に対して株式会社メディアクラフトは一切責任を負いません。


・サンデーフォトショットのインストール

 本アプリケーションの最新版は下記のURLまたは
Google Playからダウンロードできます。
  http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/spshot/spshot.apk

 また下のQRコードをAndroid端末のコードリーダーで読み込ませてもダウンロードする事ができます。

  

 ダウンロードしたアプリケーションはインストールする事ができます。
 インストールのやり方は各androidの説明書に従ってください。


・3D 写真の撮影



 レンチキュラーレンズ用の3D写真はマルチアングル(スイング)で撮影します。
 一番上のボタンを押してインジケータを(2番目)に繰り替えてください。
 撮影ボタンを押して撮影を開始してください。
 撮影に先だってその上のオートフォーカスボタンを押すとカメラのオートフォーカス機能でピントを合わせてくれます。

 まず基準となる正面から見た画像を撮影します。この画像はプレビュ画面に表示するためのもので写真としては保存されません。
 次にカメラの角度を変えて1枚目の画像を撮影します。最初に撮影した正面の画像がプレビュー画面に半透明で表示されますのでそれにプレビュー画像を重ね合わせてます。



 この時目印になるものを合わせる基準にします。立体写真にした時この基準に対して周りの物が近く見えたり遠く見えたりします。
 最初は左の写真のようにプレビュー画像とずれて表示されます。  目印を右の建物の右端にしていますのでカメラをパーンさせてここを重ね合わせます。
 撮影する毎にプレビュー画面に半透明で表示される位置をずらしていくのでカメラをパーンさせて先程の基準を重ね合わせて全部で8枚の画像を撮影します。

 撮影が終わったら半透明の画像が消えます。  保存ボタンを押して3D画像をSDカードに保存してください。
 保存に先だってその上のプレビュボタンを押すと撮影した8枚の画像を連続して再生しますので撮影画像をチェックしてください。
 うまくつながっていない場合はもう一度撮影ボタンを押して撮影し直してください。


・撮影画像の転送

 android端末とPCをUSBケーブルで接続してください。
 android端末の接続方法については、製品の使用説明書を参照してください。



 PCと接続するとandroid端末に確認ダイアログが表示されますのでUSBストレージモードにしてください。



 PC側にはファイルエクスプローラーが表示されますのでandroid端末の保存フォルダー(SPShot)を開いておきます。
 転送先のPCフォルダーもコンピューターアイコン等で表示したファイルエクスプローラーで開いておきます。
 撮影したファイル(拡張子MPO)をドラッグアンドドロップ操作等でPCの任意のフォルダーにコピーしてください。
 なおサンデーフォトスタジオの開くコマンドで直接android端末の保存フォルダー(SPShot)の撮影画像を読み込んでも構いません。



 Nintendo 3DSには直接転送する事ができます。Nintendo 3DSのSDカードを開いて画像フォルダーにドラッグアンドドロップ等で画像をコピーします。
 ただしそのままではNintendo 3DSで視差調整ができないので視差調整を行う場合はサンデーフォトスタジオのオプションメニュのNINTENDO 3DS用保存コマンドで保存してください。


・3D 写真の取り込み

 コピーしたファイルまたはandroid端末の保存フォルダー(SPShot)の撮影画像はツールバーのアイコンで読み込んでください。



 次に画像読込みダイアログが表示されますのでそのままの設定でOKボタンを押してください。
 レンチキュラーレンズ用に印刷しない場合はレンズの解像度は60LPIのままにしておいてください。

 マウス操作でトリミングして余計な部分をカットする場合はトリミングを手動で行うにして続けて
トリミング操作を行ってください。
 また手動トリミングを行うと角度調整もできますので画像の角度を変更する時もトリミングを手動で行うにしてください。
 なお3D画像の場合、元の画像に対して極端に小さくトリミングすると立体的に見えなくなってしまうので注意してください。

 読み込んだ画像の編集についてはCyber-shotの説明を参照してください。


・3D写真の印刷

 サンデーフォトショットで撮影した写真をサンデーフォトスタジオで印刷する事ができます。
 写真の取り込みでサンデーフォトショットで撮影した写真を取り込みます。

 画像読込みダイアログでは印刷する用紙(レンチキュラーレンズ)のサイズを選択してください。

 印刷はツールバーのアイコンで印刷します。
 レンチキュラーレンズに印刷する場合は立体画像の合成を行っておいてください。

 印刷のやり方についてはこちらを参照してください。

 印刷する前に文字やイラストを挿入しておく事ができます。

 3D写真(.MPO)を取り込んでくださいアナグリフ(赤青メガネ)写真を印刷する場合はアナグリフ画像を作成しておきます。
 ポストカードに印刷して赤青メガネを持っている人に送れば相手がサンデーフォトショットで撮影した3D 写真を見せる事ができます。

・スイングマルチアングル3D 写真による動画ファイルの作成

 サンデーフォトショットで撮影したスイングマルチアングル3D 写真で動画ファイルを作成してYouTubeに投稿したりホームページの画像として表示する事ができます。
 動画ファイルの作成は3D動画の作成を参考にしてください。




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