3Dスマートフォン サポート
サンデーフォトスタジオはAQUOS PHONE IS12SHなどの3Dスマートフォンをサポートしています。
スマートフォンで撮影した3D写真に立体的に絵やイラストを追加したりサンデーフォトスタジオで作成した立体画像をスマートフォンで見たりする事ができます。
スマートフォンとサンデーフォトスタジオの間では次の事ができます。
・スマートフォンで撮影した3D 写真をトリミングして余計な部分をカットしたり角度を調整したりする事ができます。
・スマートフォンで撮影した3D 写真の明るさやコントラストなどの画質を調整する事ができます。
・上下逆に撮影してしまった3D 写真を180度回転させる事ができます。
・スマートフォンで撮影した3D 写真をサンデーフォトスタジオに読み込んで立体的な文字やイラストを追加する事ができます。
・サンデーフォトスタジオで作成した3D画像や加工した3D 写真をスマートフォンで表示する事ができます。
・スマートフォンで撮影した3D 写真や2D 写真をサンデーフォトスタジオで印刷する事ができます。(ただし立体的には見えません)
・スマートフォンで撮影した3D 写真をサンデーフォトスタジオでアナグリフ画像(赤青メガネ使用)で印刷したり保存する事ができます。
・スマートフォンで撮影した3D 写真を並べてスライドショウの動画が作成できます。
・他社のカメラで撮った3D 写真やインターネットからダウンロードしたスマートフォンで表示する事ができます。
免責事項
本ソフトウェアを使用するにあたってスマートフォンまたは付属のメモリーカードに不具合が生じた場合、
およびそれらにおいて期待する立体感が得られない場合、
その際に発生した損失や損害に対して株式会社メディアクラフトは一切責任を負いません。
・3D 写真の取り込み
スマートフォンとPCをUSBケーブルで接続してください。
スマートフォンの接続方法については、製品の使用説明書を参照してください。
スマートフォンのMPOファイル(マルチピクチャーファイル)をツールバーのアイコンで読み込んでください。
ファイルを開くダイアログが表示されますので取り込む画像を指定してください。
スマートフォンの写真画像ファイルはドライブ\DCIM\***SHARP(シャープの場合、***は100からの数字)というフォルダに入っていますので次の画面操作でこのフォルダーを開いてください。
フォルダーには3D画像(.MPO)と2D画像(.JPG)が入っていますので3D写真の場合は.MPOファイルを選択してください。
PCが拡張子が表示されない設定になっている場合はファイルアイコンが写真のものは2D画像で白い四角のものは3D画像です。
なお表示設定をアイコンにしても3D画像は画像アイコンを表示しませんので表示設定を詳細にして写真の撮影日時とファイルの更新日時が一致するものを選択してください。
次に画像読込みダイアログが表示されますのでそのままの設定でOKボタンを押してください。
レンチキュラーレンズ用に印刷しない場合はレンズの解像度は60LPIのままにしておいてください。
マウス操作でトリミングして余計な部分をカットする場合はトリミングを手動で行うにして続けてトリミング操作を行ってください。
また手動トリミングを行うと角度調整もできますので画像の角度を変更する時もトリミングを手動で行うにしてください。
なお3D画像の場合、元の画像に対して極端に小さくトリミングすると立体的に見えなくなってしまうので注意してください。
スマートフォンで上下逆に撮影してしまった写真の修正や上下逆に編集する場合は、3D画像を読み込んでから編集メニュの画像回転コマンドで行います。
・画質の調整
スマートフォンで撮った3D写真の明るさやコントラストを調整できます。
画質の調整方法は通常の画像と同じです。
画面には左の画像しか表示されませんが同時に右の画像に対して同じ値で画質調整が行われます。
画質調整が終わったらツールバーのアイコンで立体化をします。
この時立体画像の立体感は変更する事はできません。
画質を変更した画像に文字やイラストを追加する場合は次の作業を続けて行ってください。
・文字やイラストの入力
元画像がステレオの場合、前景の切り出し作業は要りません。
文字やイラストの入力方法は通常の画像と同じです。
ただし左画像の写真が表示されているのに対して文字やイラストは真ん中の位置で表示されるので注意してください。(立体化画像では左右に移動する)
文字やクリップの他にペンツールで手書きの文字やイラストも入力できます。
入力が終わったらツールバーのアイコンで立体化をします。
このダイアログで作成する立体画像の立体感のレベルを3段階で指定します。
ただし写真の立体感は変更できないのでここで指定する立体感は文字やイラストに対するものです。
また文字やイラストに対しては個々に対して遠近設定が行えます。
プリンターを使ってレンチキュラーレンズに印刷する場合はパターンマッチによりマルチビューを作成するをチェックしておいてください。
サンデーフォトスタジオはステレオ画像からレンチキュラーレンズに印刷するためのマルチビューを作成する機能があります。詳しくはこちらをご覧ください。
・3D 写真の保存
スマートフォンとPCをUSBケーブルで接続してください。
スマートフォンの接続方法については、製品の使用説明書を参照してください。
加工した立体画像はファイルメニューのステレオ画像の保存でメモリーカードに書き込みます。
名前を付けて保存ダイアログが表示されますので保存する画像名を指定してください。
スマートフォンの写真画像ファイルは読み込んだ時と同じくドライブ\DCIM\***SHARP(シャープの場合、***は100からの数字)というフォルダに入れるとスマートフォンで表示できますので次の操作でこのフォルダーに保存してください。
・3D 画像の表示
3D 画像の表示はAQUOS PHONEの場合のコンテンツマネージャで行います。
Photoから3D画像を選択してください。
通常の写真と同じ操作で画像を表示したり消したりする事ができます。
また3D画像編集機能でこの画像を編集する事もできます。
スマートフォンの操作については、製品の取扱説明書を参照してください。
・2D写真から3D写真の作成
サンデーフォトスタジオで2D写真から作成した立体画像をスマートフォンの3D写真として表示する事ができます。
サンデーフォトスタジオの元画像の読み込みで2D写真を読み込みます。
この時元画像はスマートフォンの写真画像でも他のカメラで撮った写真画像でも構いません。
スマートフォンの写真画像の場合はPCとUSBケーブルで接続しておいてください。
画像読込みダイアログでは任意のサイズで構いません。(はがきサイズのままで構いません)
作成した3D画像を印刷する場合はその用紙サイズを選択してください。
立体画像を作成する操作は通常のサンデーフォトスタジオの操作で行います。
立体画像を作成したら写真の保存操作でスマートフォンのメモリーカードに保存してください。
・写真の印刷
スマートフォンで撮影した写真をサンデーフォトスタジオで印刷する事ができます。
写真の取り込みでスマートフォンで撮影した写真を取り込みます。
画像読込みダイアログでは印刷する用紙のサイズを選択してください。
印刷はツールバーのアイコンで印刷します。
3D写真を取り込んだ場合は左画像が印刷されます。
印刷のやり方についてはこちらを参照してください。
印刷する前に文字やイラストを挿入しておく事ができます。
3D写真(.MPO)を取り込んでくださいアナグリフ(赤青メガネ)写真を印刷する場合はアナグリフ画像を作成しておきます。
ポストカードに印刷して赤青メガネを持っている人に送れば相手がスマートフォンで撮影した3D 写真を見せる事ができます。
・3D動画の作成
スマートフォンで撮影した3D写真を並べてスライドショウの動画が作成できます。
3D動画の作成方法はこちらを参照してください。
・スマートフォン以外の3D機器との連携
他社のカメラで撮った3D 写真やインターネットからダウンロードした3D 写真をスマートフォンの3D写真として表示する事ができます。
サンデーフォトスタジオのファイルメニューのステレオ画像を開くコマンドで3D写真のファイルを開きます。
左右別々のファイルの場合はまず左画像を開きます。
マルチピクチャーファイル(.MPO)の場合はそのファイルを開きます。
画像読込みダイアログでは任意のサイズで構いません。(はがきサイズのままで構いません)
左右別々のファイルの場合は次のダイアログが表示されますのではいを答えてください。
マルチピクチャーファイルの場合はこのダイアログは表示されません。
またツールバーのアイコンでも読み込むことができます。
この後は写真の保存操作でスマートフォンのメモリーカードに保存してください。
保存する前に文字やイラストを挿入しておく事もできます。
サンデーフォトスタジオで作成した3D画像をこちらのページからダウンロードする事ができます。
タイトルの下にある3D画像(MPOファイル)のリンクをクリックするとスマートフォンにダウンロードされます。
ダウンロードした3D画像はスマートフォンで直接表示する事ができます。
この場合はPCおよびサンデーフォトスタジオは必要ありません。
スマートフォンで撮影した3D 写真をNINTENDO 3DS に転送する場合は、一度サンデーフォトスタジオに取り込んでから行うと簡単に行えます。
NINTENDO 3DS に3D 画像を転送する場合はNINTENDO 3DS用保存で行います。
なおスマートフォンで撮影した3D 写真をNINTENDO 3DS に直接転送するとNINTENDO 3DS で視差調整ができませんがこの方法でNINTENDO 3DS に保存した画像は視差調整が可能です。
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