私の「もばいる・こんぴゅーてぃんぐ

もくじ

1ページ:予告編、導入編、携帯(PDC+FAX DATAカード9600)編

2ページ:PHS+PALDIO DATAカード(DC-1P)編

3ページ:グレ電編

*予告編*

 「あなたはノートパソコンで外出先からメールをアクセスしたり、出先でインターネットにつないだりしたことがありますか?」殆どの人が”NO”ではないだろうか。実は世間では、グレ電で順番待ちや電車で良く見る光景であったりするほど流行ってなかったりする・・・かもしれない。でも、私なんかは仕事上そんなことをしなければならない状況が、多々あったりするのである。

 尚、たまぁに(いや頻繁か!?)私自身勘違いをしていることがある。その場合は遠慮無く御指摘頂けるとありがたい・・・。


*導入編*

 できるだけ小さな端末を持ちたい・・・。でもwindowsは設定が大変だし、リブではキー打ち込みでストレスがでそう・・。モバギも軽くていいのだが、ブラウザがない。ザウルスならカラーだしブラウザもあればPIMもある。通信機能もあるから文句はなし。しかししかし・・・。

 結局選んだのはニュートン・メッセージパッド2000だった。(話がいきなり飛びすぎか・・)だったのだが、日本版が一向に出ない。しょうがないのでまっていたのだが、そうこうしているうちにコメットさんが彗星の如く出現。その引力に引き寄せられた私は、現金を右手に、カードを左手に握っていた・・・。



*テキストベースなら携帯でおっけーっ*

 DTEが決まれば、通信手段である。会社へのメールやNIFなら、9600bpsの携帯でも十分実用に耐えうる。また、PHSと違って移動中でも通信可能なので、新幹線など移動中でもおっけーだ。(間違っても車の中で走りながら使用しないように!運転できるわけないか・・・)

 私が用意した物は、こめっとさん(PB2400c)とNTTドコモのN203HYPER、そしてDATA/FAXカードだ。FAXは殆ど使わないので、キットBで購入している。なぜ203かって?ショートメール対応しているから・・・。意外に使えるんですよ。電話出れないから、ショートメールで送ってね!というワザが使える。まあ、出れないときにかかってきたら、マナーキー長押しでメモリーに伝言を録音することもできるけど、文字の方が確認しやすくて私は好きなのだ。ちょっと話題がそれたかな。尚、カードは最近G4FAXに対応し、低消費電流化が図られたという96P1が発売された。が、現時点で私は入手できていない・・・。

 こめっとさんは、後ろにカードスロットがある。モデムが生きているうちは、イジェクトしないという優れ物。この辺はWINDOWSにも見習って欲しいところ。(WINもすでにそう?)スロットに差すと、左図のようになりますね。

 カードを差すと、こめっとさんはちゃんと認識してデスクトップにマウントする。あとはターミナルソフトやインターネットソフトでモデムとしてドコモのカードを選択するだけだ。本来ならここでどんなATコマンドを紹介するのがホントなのだろうが、デフォルトでうまくいってしまうから説明のしようがない・・・。ちなみにターミナルソフトはJterm3だ。

 さあ、いよいよダイヤルボタンを押してNIFに接続。フォーラムを巡回する。画面を軽快に文字がスクロールする。9600bpsでもまったく問題ないレベルだ。会社のメールサーバにもアクセスする。やったね。しっかり受信できる。これでいつでも、どこでもメールが見れるぜ。でも変なメールは見なかったことにしなきゃね。ついでにプロバイダのメールサーバにも接続。余裕だぜ!!

 そしてよせばいいのに、ネスケを起動してみる。デフォルトURLを読み込み始めるのだが・・・・遅い・・・・遅すぎる・・・なんじゃぁ、こりゃぁぁぁ!!

 会社では専用線だが、自宅では28800bpsアナログ、これになれてしまっているせいか、とにかく遅く感じる。携帯でのWWW閲覧は、やはり無謀なのか。それとも世のホームページは内容より見た目に走って、意味のない画像を見せるサイトが多いのか・・・(おっと、これは人のことをとやかく言えない自分ではある。)やはりWWWは現在最速のPIAFSしかないのか。この続きはこのあとで。

つづく・・・