私の「もばいる・こんぴゅーてぃんぐ」
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*電波が届かなきゃ、モバイルもできん*
さて、携帯、ピッチと移動電話での通信をやってきたが、それも電波が届いていれば・・・。とどかなきゃ公衆電話を探さないといけない。しかもグレーの電話(通称グレ電)だ。尚、ここでグレ電ならISDNなんだから、ピッチのCSあるじゃん・・・と言う意見もあろうが、ここではあえて却下する。じゃないと話が続かないじゃん。
というわけで、こんな公衆電話ボックスを探すわけである。ちなみにこの写真は秋葉原、中央通りだ。秋葉原、御徒町の中央通り沿いは、ほとんどグレ電に変わっている。ただ、初期型のため、なんとなく古くさい・・・。郊外では最新型のグレ電にお目にかかれるだろう。ちゃんと、パソコンなど置くことの出来るテーブルだってあるもんね。
尚グレ電には、有線の他にIrDA搭載の最新機種もあるはずだ。これは最近のパソコンでは当然になった赤外線通信、IrDAに対応した物だ。これには115.2kの1.0と、1Mと4Mをサポートした1.1という規格がある。わがコメットさんは、このIrDA1.1の1Mをサポートしていたと記憶している。残念ながら最速の4Mではないんだな。(だよね?)このポートがあれば、テーブルにパソコンを置くだけで通信が出来る。(私の知っている限りでは、グレ電には赤外線の目玉は3箇所搭載されているはずだ。)このタイプは、長野オリンピックに向けて急ピッチで設置していると思うので、都内よりは郊外で会ったりするかも知れない。とりあえず、秋葉では無かったな。
さて、グレ電につなぐ前に、必要な物を確認しておこう。当然コメットさんはメインにあるとして、通信手段としてはフツーのモデムを使う。今回はX-Jackだ。
これなら余計なアダプタケーブルを必要としないため、直接モジュラケーブルをカードのコネクタに接続できる。コネクタも強度がちゃんと保証されているため、よっぽどいじわるな力を与えなければ十分使える。
通常は、このモデムからでたケーブルを、家庭の一般回線のモジュラに接続して使うわけだが、家庭のモジュラコネクタの代わりにグレ電のコネクタにつなぐわけだ。ある意味では、有線のモデム設定がそのまま使えて、つなぐ先が家庭か公衆電話かという違うため、ある意味では一番簡単なモバイル接続かもしれない。
コメットさんにモデムカードをさすと、このようになる。モジュラがでっぱるため、他のカードを併用する場合は要注意だ。場合によっては、他のカードは使用できなくなるかもしれない。
もっとも、私のようにモバイル接続を主目的にするなら、この時だけ他のカード(コネクタを要する物)は使わなければ特に問題はない。
だいたい、カードを差すと言うことは、それだけ余分な電力を使うのだから、できるだけ余計なカードはさしたくないよなぁ。
*さあ、グレ電と遊ぼう!*
さて、パソコン側の準備はコレでいいとして、グレ電側だ。これは始めての時は、ちょっと迷うかも知れない。
電話をかける時は、受話器を取ってお金なりテレカなりを入れ、ダイヤルすればOK。当然グレ電でも同じだ。さてデータ通信は・・・・。
画面の下にボタンがあるのがわかるだろう。基本的には、ガイダンスに従って操作すればいいようになっている。たいがい、一番右がデータ通信のボタンになっている。これを押すと、カードまたは現金を入れるように案内が出る。そして、データ通信用のポートにケーブルをつなぐように促される。
フタを開けると、二つのコネクタが現れる。ISDN用の8ピンコネクタとアナログ用の4ピンコネクタだ。これはそれぞれのモデムに合わせてつなぐ。間違って他方につなぐことはできないので、間違うことは絶対にないだろう。
私の用意したモデムは、アナログなので当然右側のアナログと書かれた方のコネクタへ接続する。あとはパソコン側の操作だけ。ダイヤルもパソコンから行う。いやはや簡単だね。とにかくデスクトップでモデムを扱う操作と全く一緒。
ただここで注意しなきゃいけないのは、ここはあくまで公衆電話。後ろの人の迷惑にならない時間で通信を終わらせること。通信が終われば通常のオフライン操作で回線は切断され、カードが排出される。お金の場合は、残金が出てくるだろう。尚、オフライン操作をする前に、公衆電話の画面で音声切り替え通信も可能。でも、データ通信番号と音声番号同じ所ってあるのかな・・・と思ってしまうのだが・・・・。
さて、コメットさんにつなぐモバイル製品・・・もっとでないかな。というわけで、新製品お目見えまで、またね。そういえば、ドコモから新しいカード出たな・・・。コメットさんでつかえっかな・・・。パーソナルも出してたな。誰か使わせてくれぇぇぇ・・・・。
つづく・・・かも。