パラメーター設定



 操作画面を押すと上記ダイアログが表示されます。
 設定したパラメーターは各ユーザのテンポラリィフォルダーのgpscanner.iniという設定ファイルに書き込まれます。
 そのためテンポラリィフォルダーをクリアするとパラメーターの設定も標準に戻ります。

・初期URL

 本プログラムが起動されて最初に表示されるURLを指定します。
 弊社のサンプルサイトが設定されていますのでこのアドレスを変更します。
 自分のブログなど定期的にチェックするURLを指定しておけば毎回URLを入力する必要がありません。



・階層検索

 階層検索でリンクを検索するためのパラメーターを指定します。

 階層検索を行う

 本プログラムを起動した時の画面の「階層検索を行う」チェックの初期状態を設定します。
 初期状態はチェックオンに設定されています。

 階層レベル

 階層検索の際の階層のレベルを指定します。
 階層レベルは1〜4の範囲で指定できます。
 階層レベル1の場合は指定したURLのみの検索となるため階層検索を行わない場合と同じ事になります。
 階層レベルが大きいと検索対象となるウェッブページが階乗的に多くなるため処理に時間がかかります。
 2以上指定して検索する場合は十分に注意して行ってください。
 初期状態は2に設定されています。

 HTMLファイルのみ検索を行う

 リンク検索を行う時にHTMLファイルのみをリンクの対象とします。
 この設定を行うとASPやCGIなどのリンクを検索対象から外すため検索するウェッブページの数を絞り込む事ができます。
 余計なウェッブサイトを検索して処理時間がかかったりアクセスエラーが起こる場合はこの設定を行ってみてください。
 初期状態はチェックオフに設定されています。

 下位のURLのみ検索を行う

 検索対象URLより下位のディレクトリのみを対象とします。
 この設定を行うと外部のリンクに対して検索を行わないのでウェッブページの数を絞り込む事ができます。
 余計なウェッブサイトを検索して処理時間がかかったりアクセスエラーが起こる場合はこの設定を行ってみてください。
 初期状態はチェックオフに設定されています。

 リンクエラーを無視する

 この設定を行うとリンクのアクセスエラーが起こってもエラーダイアログを表示せずそのリンクを無視して検索を続行します。
 検索を途中で止めたくない時はこの設定をしてください。
 初期状態はチェックオフに設定されています。

 セミコロンのチェックを行う

 リンクを解析する時にセミコロン以下をリンクアドレスとします。
 ASPやCGIの引数がセミコロンで区切られている場合は設定で検索します。
 解析中にエラーで表示されたアドレスの先頭にセミコロンが付いてる場合はこの設定をしてください。
 初期状態はチェックオフに設定されています。



・位置表示

 GoogleMapでGPS情報の位置を表示する時のパラメーターを指定します。

 初期ズーム倍率

 GoogleMapの地図表示のズーム倍率を指定します。
 初期ズーム倍率は1〜20の範囲で指定できます。
 数字が大きいほどズーム倍率は高くなってより狭い範囲が表示されます。
 なおブラウザ画面のGoogleMapスライダー操作によって倍率は変更できます。
 初期状態は10に設定されています。

 ストリートビューで表示する

 位置表示ボタンで表示する場合、GoogleMapのストリートビューで位置を表示します。
 ストリートビューは通常のマップ表示でも表示できますがマウス操作が必要になるため簡単にストリートビュー画面を表示したい時はこの設定をしてください。

 通常のマップ表示に切り替える場合はブラウザ画面の上部に表示されてる「マップ表示」ボタンをクリックします。
 GPSデータの位置の近辺(50m以内)にストリートビューデータがない場合は通常のマップ表示で表示されます。
 初期状態はチェックオフに設定されています。

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