背景の制御

背景変更コマンド

 画像ファイルを背景に表示する場合は次のタグを記述します。

 <back filename="画像ファイル名"/>

 画像ファイルはJPEGまたはBMP形式のファイルでフォルダーの下に置かれている場合はフォルダ名も指定してください。(ファイル名とは/または\で区切ります)
 <back filename="pic/001.jpg"/>(コマンドタグの例)

 背景の色を変更する場合は次のタグを記述します。

 <back const="0xbbggrr"/>

 色は6桁の16進数で記述します。
 整数として定義するのでRGBの並びが逆なので注意してください。

 <back const="0xff8000"/>(コマンドタグの例、RGB(0, 128, 255)を指定)

プログラムの変更

 背景の制御のタグをそのままロビのプログラムに書くとロビで動かした時ロビがハングしてしまいます。
 そこでコメントブロック内(medit)に記述する事でロビはこの命令を無視してくれます。

 <medit>
 <block name="" type="3"/>
 <back filename="pic/001.jpg"/>

 </medit>

 太字部分がオリジナルの記述を書き換えた部分です。

 直接RM4ファイルを書き換える場合はモメ帳等テキストエディターで変更するとアドレスがずれてしまうのでバイナリーエディターで書き換えます。
 コメントブロックで余った部分は改行コードで埋めておきます。

 なおロビの標準プログラムは通常は先頭のformatタグに続くコメントブロック(medit)から始まるのでプログラムの先頭で背景を制御する場合はこの部分を書き換えます。

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