自社製品開発

弊社の独自開発製品の第1弾としてクリップアーティストという製品を1996年に発表致しました。
この製品は、ラスタベクタ変換というCAD等で用いられている画像処理技術を応用した画期的なものです。
一般のグラフィックソフトはペイント系ソフトとドロー系ソフトの2つに分類されますが、このクリップアーティストは、その両方の機能を兼ね備えたユニークな製品です。
この製品はアウトラインのクリップアートを作成するツールとして開発したもので、手書きのイラストをスキャナー等から読み込みそれをラスタベクタ変換して短時間で高品質のクリップアートの作成を可能にしています。

開発当初は白黒の2値画像に対してのみのラスタベクタ変換が可能でしたが現バージョンではカラー画像を直接、ラスタベクタ変換する事ができます。これらは独自の変換アルゴリズムにより非常に高速の変換が可能になっています。
また透明化GIF、インターレスGIFやアニメーションGIFといったインターネットにも対応しています。

有限会社LAM様の出資でクリップアーティストをベースにしたステッチアーティストという製品を開発致しました。ステッチアーティストは、クリップアーティストのラスタベクタ変換技術を用いて、いろいろな画像から刺繍データを自動的に作成するツールです。
今までの機械刺繍は手作業で刺繍データを1針毎に入力していました。ステッチアーティストは自動的に画像を刺繍データに変換できます。これは刺繍業界にとっては革新的な製品と言えます。

このような画期的製品をメディアクラフトは、実質1ヶ月という短期間で開発致しました。これからもメディアクラフトの開発技術の高さがお分かりになると思います。

具体的な弊社開発ソフトウェアはこちらをご覧ください。

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