Over Clock Report - Riva128 ZXR vs PWR -
※マザーボードによってはAGPが正常動作しない場合があるようです。
AGPビデオカード対決です。
nVIDIA Riva128ZXを搭載したカノープス ZXR128A GTS を入手しました。
従来Riva128搭載の PWR128A GTS とベンチ比較を実施です。(^^;
ベンチマークはDOS環境で3DBENCH2を実施。
Windows98はDirectX6インストール済、HDBENCH Ver 2.61、Final Reality 1.01 を実施しました。
ビデオカード以外同一環境です。
テスト環境 TOMATO-3号(Vcore:2.0V、VI/O:3.5V、L2:512KB ON)
CPU: Pentium2 333MHz → 467MHz(133x3.5) SL2KA 18090004-0275 Philippines Bulk

MEM: HYUNDAI SDRAM 128MB(64MBitChip CL3)
M/B: ASUSTeK P2B(440BX) BIOS 1002
VGA: Canopus ZXR128A GTS(nVIDIA:Riva128ZX、SGRAM:8MB、ドライバ:Ver.4.10.01.0250-1.30.07)
VGA: Canopus PWR128A GTS(nVIDIA:Riva128、  SGRAM:4MB、ドライバ:Ver.4.10.01.0250-1.30.08)

HDD: SEAGATE ST34520A(Ultra ATA 7200rpm)
OS: Windows 98 4.10(Build:1998)
--- BenchMark Date '98/08/13 ---

3DBENCH2
  Canopus ZXR128A GTS Canopus PWR128A GTS
Bench result 367.5 367.5

全くの同値でした。

HDBENCH Ver 2.61 解像度 1024x768 65536色(16Bit) Refresh rate 60Hz
  ALL Text Scroll DD Read Write Memory
CanopusZXR128A GTS 24266 37834 30016 44886 26185 27698 366 29 13616 13526 24664
CanopusPWR128A GTS 24835 37833 30016 48613 26163 28469 389 29 13689 13508 24665

ZXR128A GTSに対して、PWR128A GTSが矩で+3727Textで+771Scrollで+23という結果が出ました。
ドライバ熟成のせいか、従来のPWR128A GTSがALLで約+500 勝ってます。

Final Reality 1.01
Benchmark results: Canopus ZXR128A GTS Canopus PWR128A GTS
Radial blur,
Chaos zoomer,
25 Pixel,
Robots,
Fillrate,
City scene,
Video card bus transfer,
Direct3D bus transfer,
5N, 52.23, rips, 7.224, Rmark
5N, 80.70, rips, 3.921, Rmark
5N, 461.99, kpps, 14.765, Rmark
5N, 49.20, rips, 12.746, Rmark
5N, 17.88, MPps, 3.871, Rmark
5N, 58.48, rips, 14.512, Rmark
5N, 268.02, MBps, 8.533, Rmark
5N, 96.24, MBps, 8.226, Rmark
5N, 52.28, rips, 7.231, Rmark
5N, 81.31, rips, 3.951, Rmark
5N, 462.28, kpps, 14.774, Rmark
5N, 49.71, rips, 12.879, Rmark
5N, 18.01, MPps, 3.899, Rmark
5N, 58.40, rips, 14.491, Rmark
5N, 268.41, MBps, 8.545, Rmark
5N, 96.81, MBps, 8.275, Rmark
Visual appearance, 100.00, percent 100.00, percent
Overall 3D,
Overall 2D,
Overall bus rate,
4.021, Rmark
5.572, Rmark
8.441, Rmark
4.028, Rmark
5.591, Rmark
8.464, Rmark
OVERALL SCORE, 5.150, Rmark 5.163, Rmark
AGP test results, (16.0 Mb) 44.12, images/s 35.64, images/s

OVERALL SCOREにて+0.013でPWR128A GTSの勝ちです。まあ同等と見ていいでしょう。
唯一、別項の AGP test のみ、明らかな差が現れてます。この差がx2サポートの恩恵でしょうか?


ZXR128A GTS、ベンチ結果ではHDBENCHで若干差が出ましたが、
AGPx2サポートを含めて、ほぼRiva同等以上といってもよいでしょう。
販売価格も従来PWR128A GTSと同程度、RAMDAC250MHz、8MB搭載で
高解像度 Full Color 環境が実現できるだけお徳になりましたね。
しかし、Riva登場から半年以上たった現在、
多少の機能UPとコストダウン程度では、マニアには物足りませんね。
今回の拡張版チップでなく基本3Dエンジンを改良した、次期チップのRivaTNTに期待しましょう。(^^)
補足レビュー
ZXR128A GTS
機能拡張でビデオチップの集積度UPが影響しているのでしょう、
従来のRiva128より発熱が多いようです。
そのためか、カノープスにしては珍しく、最初からヒートシンクが採用されてます。

ZXR & PWR
ビデオキャプチャー機能をOPTIONボード扱いとして分離した為、
未実装のダミー部分が無くなりました。
かなりカードサイズが小さくなってます。(150x83mm)

ZXR128A GTS
  115MHz限界
PWR128A GTS
  130MHz余裕
今回のベンチ、いつもの如く裏技Mclk=130MHzに設定したかったのですが、
ZXR128A GTS採用メモリのマージン不足でしょうか or ハズレ品?
デスクトップにゴミを撒き散らしながらハングです。
画面が乱れる事無く、正常にベンチ終了出来たのは、
Mclk=115MHz程度で限界でした。
(写真上:ZXR128A GTS - TOSHIBA SGRAM 8MB搭載)
全くの規定外動作になりますが、オーバークロック派にとっては残念なことです。

Mclk操作で僅かでもベンチ結果を稼ぐスピード狂の方には、
従来品の PWR128A GTS選択の方が良い ようですね。
(写真下:PWR128A GTS - MoSys SGRAM 10ns 4MB搭載)

戻る