うる星やつら ハートをつかめ

1989年キティ・フィルム作品


OVA第六弾!

 このオープニングとエンディングは、KACのファン投票により選ばれました。
OP:ロック・ザ・プラネット/ED:Good Luckでした。


ストーリー

 異次元の森の中で、ランは不思議なアメ屋から「奪魂糖」というアメを買った。意中の人に食べさせて、頭上に出てきたハートをつかめば相手は自分に夢中になると言う。ランは早速レイに食べさせるのだが・・・。
 夜の友引町を飛ぶラムは、険しい顔で歩くランを見つけた。結局、レイのハートはつかめなかったのだ。不機嫌なランは、話しかけてくるラムに奪魂糖の袋を投げつけた。

 そして翌朝、ラムの頭上のハートを奪って、愛情表現してもらおうと男子生徒は大騒ぎ。奪魂糖の仕組みを知ったあたるは、念願のハーレムを作ろうと奪魂糖を奪って逃走、ラムとあたるの追いかけっこが始まった。
 一方、メガネ達はラムのハートをつかむべく、あたると密約を取り交わす。しかし彼等の計画も、土壇場でラムのハートを取り合いになったため失敗。面堂も私設軍隊を投入、黒メガネ達がラムのハートを奪取するのもつかの間、ラムの色香にまどわされ失敗する。

 奪魂糖をばらまきながら逃走するあたるに、友引高校はテンヤワンヤの大騒ぎ。温泉マークは面堂に言い寄られ、竜之介は父に抱きつかれる始末。校内のあちこちでも変態カップルが続々と出現しつつあった。
 全校生徒を巻き込んでのハチャメチャ大騒ぎの中、ラムはあたるを追い続け、あたるはラムから逃げ回る。ふたりの追いかけっこは終わることなく続くのであった・・・。
 

 


私から一言

 校長先生に奪魂糖のハート取られなくてよかったねぇ。人類の平和のため。
 


声の出演


ラム>>>>平野 文
あたる>>>古川登志夫

面堂>>>>神谷 明
テン>>>>杉山佳寿子
しのぶ>>>島津冴子
温泉先生>>池水通洋
ラン>>>>小宮和枝
レイ>>>>玄田哲章

サクラ>>>鷲尾真知子
錯乱坊>>>永井一郎



スタッフ


キティ・フィルム作品

製作:多賀英典
企画:落合茂一
作画監督:吉岡健二
演出:森川 滋
音響監督:なん波重冶
美術監督:高遠一茂
撮影監督:玉川芳行
プロデューサー:松下洋子 他
アニメーション製作協力:マッドハウス/渡辺プロモーション



資料参考:KAC LDより