平和条約

オーガニアによる制約(Stardate:3199.5)




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第1条
 この平和条約は、クリンゴン帝国並びに惑星連邦、同時に課せられる
ものである。両政府並びに星間宇宙にある戦闘員は、当面の敵対行為の
停止を承諾しない限り、たとえ両艦隊がいかなる場所に存在しようとも
即刻無力化されるであろう。

第2条
 この時点から双方関係国の境界から750パーセクの範囲内において、
クリンゴン帝国並びに惑星連邦間で、いかなる軍事敵対行為も取り得ない。

第3条
 もし人間或は装置がこの地帯において他の人間或は装置に対し、敵意
のある行動若しくは武器使用を行った場合、その人間或は装置、加えて
その武器は無力化されるであろう。

第4条
 双方の向上の為に平和で調和的な活動をすれば、将来クリンゴン帝国
と惑星連邦が同盟を結び、友好的になるであろう。その時期まで、いず
れの勢力も他方による中立地帯内の惑星基地への休暇、休息、治療といっ
た平和的権利を妨げてはならない。

第5条
 双方はオーガニアの領土保全を重んじ、我々の惑星領土、或は事情に
立ち入ってはならない。将来、銀河内部関係の平和的発展の為に、我々
が双方に加わる時期が来れば、その時我々の意向を伝えることとする。

第6条
 我々はこの中立地帯内にクリンゴン帝国、惑星連邦といった進歩した
文明から恩恵を受けられる発展途上の変化に富んだ各種段階にまたがる
多数の下級文明が存在すると知るものである。この為にオーガニアはか
くのごとき文明の平和的発展を承認し、それぞれ特有の場合においてそ
の惑星をその社会体系のため最も有効に発展させると証明できる側にそ
のような権利を認めることになろう。


オーガニアにて
アイルボーン
クレイメア
トレフェイン

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