カ ム 機 構 応 用 例

このページにはカム機構の応用例を紹介します。


 ピック&プレースユニットの動作

  
        ピック&プレースユニットの動作                  ピック&プレースユニット機構図例
 上記のタイミングは1/2オーバーラップです。カム曲線の開始、 停止位置近傍の運動は非常に微小である
 ため干渉の問題が殆ど発生しません。この動作は最速で0.5秒程度まで可能と言われています。
 (X軸ストローク50mm、Y軸ストローク30mm程度の場合です)



上図のようなイラストを描くことも可能です。

 同期カム機構とその動き

  
   等速コンベアとの同期カム機構           コンベアとの同期機構決定手法

同期曲線はMCV○○型(Ta=Tb/4)であればすべてに適応されます。(kの値によって他の曲線でも可能)
k=0.54648×Ta/Tb+0.72676 例えばサイクロイド型であればk=0.54648×1/2+0.72676ですからk=1です。
更に、無停留曲線であればk=0.72676となります。戻り曲線との加速度連続を考慮してください。
上記計算式によって、カム形状、強度計算が許される範囲であれば自由に同期範囲を与えることができます。
   
   ターンテーブルとの同期カム機構             ターンテーブルとの同期カム機構具体例
 
 
          同期区間ストローク算出式
  上記計算式によって同期区間のストロークが計算できます。逆に同期区間よりカム曲線を決定しカム形状を
  決めて行く事も可能です。そのためにはカム曲線、リンク機構を確実に解くカムソフトが必須です。
  カム曲線のみの直動カムソフトでカム形状を決定できるのは非常に稀な例です。


 反転搬送カム機構

 
          長ストロークの搬送をコンパクトな機構で構成できます。
          左右の送りはカム、リンク機構で行います。
          プレス機械間の受け渡し機構に最適です。アーム長さでストローク自由自在。
          搬送距離500mm ストロークで0.5サイクルタイム可能。


 パラレルインデックスカム機構の模擬図

 
          6ステーションのインサートマシン機構を想定してみました。
          割出数6の割付角240度です。 カム回転角240度でインデックスし、120度で作業をします。
  パラレルカム機構は高速機構ですから300rpm(1サイクル0.2秒)から500rpmまで詳細検討すれば
  充分可能です。


 カム機構をサポートするアライエンジニアリングのカムソフト

 

 

上記のP&P機構、同期カム機構もすべてアライエンジニアリングのカムソフトで簡単に解析できます。
加えて、DXFデータ、NCデータも出力しますので社内で加工し、装置に素早く組み込むことが可能です。
NCデータはG00、G01、G02、G03の基本的なGコードだけですからコントローラの種類を選びません。
直接運動する部分の動作を入力すればレバー、リンク等の機構を計算し、カム形状を作ります。
パラレルカム機構も入力データが多少複雑になりますが処理可能です。