「子どもとともに学ぶ環境教育」


1 基本的な考え方

  総合的な学習を
 「児童が教科の枠にとらわれずに主体的にすすめていく学習」
   と考え、教師と児童がともに同じ教材に取り組み総合的な学習を構築していく

2 中心となる教材
 
  ペットボトルの中にメダカを生息させる。飼育という概念から生態系を維持していくためにどうしたらよいかという発想で、環境教育を進めていく。

3 教材の特性

   1 えさをあげずに植物の大切さや水質の維持に目を向けさせられる
   2 簡単で誰でも、すぐに取り組める(ひとり1水槽)
   3 現行の単元でも多学年にまたがって使用できる
   4 水草の種類や石、その他の要素があり工夫することができる。
   5 自然に対する見方、考え方を養うことができる
6 盆栽のような感覚で取り組める
7 理科だけでなく生活科、図工、国語など教科にとらわれずに活用   できる
4 研究の進め方
   基調提案を基に会員が、自分の担当学年担当教科(理科・生活科を中心に)で教材を活用して、学習活動を進めていく。児童の実態や教材の工夫を話し合い、データを収集する。例会ではデータを持ちよったり、疑問を話し合ったりするワークショップ形式をとり、その都度データを収集する。
  いろいろな活動のひろがりを重視していく。(約4回)


                                埼玉県大里初等理科教育研究会(おおさと理科研)
Emailアドレスtack@po.kumagaya.or.jp
 おおさと理科研ホームページ http://www.kumagaya.or.jp/~tack/rika/

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