4 児童の作品作品
(1)児童の学習カードと指導
 【考察】
   児童は簡潔に情報をまとめている。目的に合った情報だけを取り出すこともできて  いる。情報源の明記がなく、質問した。児童と一緒に情報源を確認したところ
  「インターネットはYahooのページで調べました。3時の天気予報です。」
  「電話は177番の3時の天気予報です。」
  「テレビはNHKの3時の天気予報です。」と答えた。以後この児童は情報源を明記  するようになった。 
 
 
(2)児童の作ったWebページ
  @書籍等から得た情報を載せたもの
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 【考察】児童はホームページにたくさんの文字を入れてくることがある。一生懸命に作  っている左の作品は資料性はあるが、伝えることを考えると右の作品の方がまとまと  っている。出典も書けるようになってきている。どちらもそのまま書き写しているこ  とは評価できるが(改変していない)自分の考えを書かせたかった。
 
 Aバーコードについて書かれた作品
 
 
 
 
 
 
 
 
    【考察】どちらも適当な情報量になっているが、写真を入れた作品の方がプレゼ     ンテーションするときは伝わりやすい。左の作品は取材元が明記してあり、評
  価できる。
 
 B店内にコンピュータがあることを伝えたい作品
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  【考察】 どちらも図として整理されている。文字の配置が工夫され、伝えたいことが  タイトルにはっきり現れている。プレゼンテーションとしても使える。短い時間だっ  たので(20分)で、完成させることができず、もう少し作りたいようだった。