9 学習指導X 第2次(第8,9時)取材する 調べる(バーコードのひみつを調べる)
(1)学習目標 
  情報が産業を効率化していることを、取材活動を通して体験的に調べることができる(技能表現)
  バーコードが生活を便利にしていることに気づき、身近な情報化社会に関心を持つ。(関心意欲態度)
(2)情報教育の目標
  取材活動を通して、自ら人に働きかけて、情報を収集したり、記録する技能を身につける(情報活用の実践力)
  相手のことを考えて、情報を聞き出したり、話をしたりする。(情報社会に参画する態度)




 
    教科の目標  情意      思考      技能      認知
情報教育の目標 関心・意欲・態度 社会的な思考判断  技能・表現  知識・理解
情報活用の実践力    ◎      
科学的な理解           
参画する態度        ○   




 
  使用するメディア インターネット 取材ノート ビデオカメラ デジタルカメラ 
(3)展開 (T.T)
学習形態 学習活動 指導上の留意点 資料等
個別学習

グループ別行動



























 
   
  バーコードのひみつを取材に行こう。調べよう。  
1、バーコードはなんのためにあるのか、情報によって生活がどのように変化しているかを自分なりの方法で調べる。 ・取材活動と情報機器を使った学習と2つの学習場面をもうけ、教師が分担し、指導することで、児童の思いや願いを生かした学習活動が展開できるとようにする。
・どちらを行うかは、児童が選択し、あらかじめ教師が把握することで、支援の方法を考える。
 
学習カード



 















 
 T1  校外学習               T2  校内学習
 















 












 
 情報を得る現地学習
(今回は都合で課外活動)
・近くのコンビニンスストアで実演。
・電話取材
・写真




 
情報を使った調べ学習
・インターネットを使ってwebページ検索、 資料を使っての学習、電話取材等
・図書を使った学習
 












 
・ビデオ




※ 調べ学習において以下のことを指導していきたい。(情報活用の 実践力)
・自分のテーマから知りたいことをまとめて、調べる。
・箇条書きにしてまとめる。
・図や絵、表などを使いわかりやすくまとめる。
・情報源を明らかにする(情報社会に参画する態度)





 
※前時に言われた注意を守り、失礼のないように心がける(情報社会に参画する態度)
 
※複数のサイトから見つけ、比べながら調べる(情報活用の実践力)
 
4、取材レポートを を作成する
 取材したビデオ
 教科書資料
 百科事典 資料集 自分 でもってきた資料等 


 
・簡単に以下のような方法で作品作りをさせたい。
 OHPに写して発表できるよな、取材レポートを作る。
 デジカメ、ビデオを使った素材を見せる。
・発表は30秒程度とし、練習せず、報告程度で良いことにしておく。


 




取材レポート

 
(4) 児童のレポート
(5)ビデオで取材した児童のインタビュー
  児童「コンピュータはレジの中にあるのですか?」
  店長「小さいコンピュータがレジの中にあります」
  児童「どのくらいの大きさなのですか」
  店長「1cmくらいの四角いチップです」
 
児童「バーコードの数字に値段の情報は入っていますか?」
  店長「入っていません。商品の情報しか入っていなくて後からコンピ  ュータに値段の情報を入力するのです」
 
児童「POSシステムって何ですか?」
店長「商品の売り上げ数が自動的にコンピュータによって分かるシステムです」
 
児童「POSシステムは便利ですね。でも、何か困っていることはありますか?」
店長「データでは商品があっても、商品がなくなっていることもある。いつなくなったのか。実物を見ないと分からない。コンピュータだけみているとお客さんに迷惑がかかる。それと今まで以上に機械に頼ってしまう。」