赤いマザー到 

1999年9月23日
TOW TOPのHPではいつのまにか納期が
10月以降になっていたし、台湾での大地震もあり
しばらくは来ないものとおもっていましたが
本日届きました
地震により亡くなられた方の冥福をお祈り致します。

FW−K7VM

まずは外観です

付属品は、フロッピーケーブル1本
IDEケーブルはATA33と66のものが各1本
ドライバー類の入ったCD1枚
電源部のヒートシンク1個とUSBを2ポート拡張する為の
カードとケーブルです
あと印刷が間に合わなかったとかで簡易マニュアルが付属
正式のマニュアルがほしい人は申し込み用紙を郵送にて送る
必要があるみたいです。
とりあえず必要最小限の事は記載されているので
問題ないでしょう。
PLL−ICはICSのものが使用されてました

VIAチップセットが載ってます

そしてこのマザーの特徴のひとつCPUコア電圧の変更です
これでハンダ付けから解放される・・・
最近は、きちさんが始めたピンセットを加熱する方法を採用してまして
手には火傷のあとが・・・

ジャンパーによって電圧を変更します
SlotAのすぐ下にあるのでやりずらいです
出来ればBIOSから変更出来ればよかったですが・・・
FSBはBIOSから変更します
久しぶりのAMI BIOSなのでなんか変な感じです
100から125は1MHz単位で変更出来ます

さてコア電圧は変更されたかな?
1.85Vの設定で電源いれたらマザーがピーピーうるさい

どうやら1.8V以上の設定ではマザーから警告音が発せられます
VcoreのところをIgnoreにすると回避できます
それでは私のAthlon600を700MHzの設定にして
Win起動してみました

ではFSBを110MHzに設定してみます
設定の変更が反映されてます

AthlonはCPU倍率が変更出来て
このマザーによりFSBも可変と云うことで
これは遊べます。
また眠れない日々が続きそうです
今週末、いろいろ試してみたいと思います
150×6 900がいけたらいいなぁ・・・
現在800MHz 1.85Vで30℃維持がやっと
もっと冷却を見直さないといけませんが・・・

1999/9/29
しかし、このマザー期待外れ?
まぁ確かにBIOSからFSBの変更が可能ですが
115MHz以上の設定を行うと
The CPU OverClock・・・何とかと表示があり
デフォルトの100MHzにて起動してしまう
結局使えるのは114MHz×7 の800まで
しかもあまり安定してません、発熱のせいもありますが

常用するとしたらFSB113のこのあたりでしょうか
なんかMS−6167のほうがいい感じです・・・