Magic!TNT2  
99年4月27日、RIVA TNT2搭載
のビデオカードが発売され速攻GETしましたが
ASUS P2B−Fとは相性が悪く
3D系のゲームやFRなどでフリーズしてしまいます。

この、ビデオカードは32MBのSGRAMを搭載してます
32Mビットのメモリチッブをカードの表と裏に4個ずつ計8個実装
メモリチップを見ると

SEC製のチップでした。型番の末尾が動作クロック
でしたよね?
7ナノsecと云うことは、143MHz動作が可能

FSB100MHzまでしかベンチ取得出来ない為、メモリがどこまで追従で きるか
MCLKを、上げてテストしました。
デフォルトのMCLKが、150MHzでしたので10MHzずつ上昇させま した

一番左がデフォルトの状態で
MCLK150 CCLK140
MCLK160 CCLK140
MCLK170 CCLK140
MCLK170 CCLK150 MCLK180で画面にゴミが・・・
MCLK170 CCLK160 コアクロックを上げる事にしました
MCLK170 CCLK165 コア脇の温度が50℃を越えた為ここで中 止しました。

結果はクロックをあげても、ほとんど変化ありませんでした
AGP×2では、バスの転送が限界なんでしょうか・・・?
AGP×4をサポートしたマザーの登場を待ちますか
ちなみにビデオカードの設定はスピート優先にした為、画質はよく無いです

MCLKを180にしたらこんな感じです。

さて、ここで疑問が・・・
FSB100MHzで、これだけクロック上げても平気なのに
FSBを103MHzに上げると、MCLK130でもフリーズしちゃいます
うーん分かんない

2Dのこういったベンチマークでは、FSB115MHzにしてみましたが
問題なくうごきます。しかし3Dは画面の最初で即フリーズです
ビデオカードのドライバの出来が悪いのかなぁ
DirectXの診断ツールにて確認すると
こんな結果に・・・早速infomagicのホームページ見たけど
それらしき物はないし、認定済みのドライバが配布されるのを待ちますか

infoMagicへ問い合わせたところ次の様な
メールを頂きました

その後、AX6BC−Rにて動作確認をしたところ
このマザーでは問題は発生しませんでした。
ベンチマークを取るつもりが水冷マシンの製作に
意識が集中してしまいベンチを取得する前にバラしてしまいました
水冷マシンではこのマザーにコア電圧可変改造を行い
組立ますので完成したさいにベンチマーク取りたいと
思っています。

99年8月現在インフォマジックのHPでは以下のドライバが
ダウンロード出来ます。
Magic! TNT2用VGA BIOS Ver3.1
日本語ドライバ Ver2.00
アドレスです
http://www.infomagic.co.jp/
不具合のある方はBIOSを書き換えるといいかもしれません
早速書き換えてみましたが
P2B−Fとは相性悪く3D系のベンチマークはフリーズして
しまいます。
ついでにマザーボードのBIOSを1009bまでアップ
しましたがダメでした
IwillのマザーBD100でも調子悪いです
3Dゲームでたまにフリーズしてしまいます
しかし、AX6BC Type−Rでは問題無し
現在、テストマシンにて使用してます。

AX6BC Type−Rでの結果です

P3−550 FSB112×5.5 617MHzにて計測
Voodoo3と比較するとBus transfer rate
が低いのでそれほどでもないです
TNT2のコア、メモリ共150MHzにて測定
TNT2 Ultraで200MHzを越える
速度で測定したらどの位の数字がでるか楽しみな所です
続いて99 maxです