P3−550MHz

1999年6月16日ついに購入してしまいました
禁煙生活も6ヶ月目に突入
毎日コツコツ貯めてきた禁煙貯金も10万円を超えました
本来この貯金は、AMD K7またはカッパーマイン用
でしたがオーバークロック系のBBSで
700MHzオーバーの話題を多数目にする様になり
もう我慢の限界購入となりました

血と汗と涙と笑いの結晶、禁煙貯金10万円です
それがP3−550に変身してしまいました。

夜勤が終わって家に着くとなにやら荷物が
きたきた、きたぞー
またまたパワーアシストにて購入です
CPUを見つめる事数分早速、石割です
私の握力、左右60キロありますので工具不要
数秒後には、ばらばら

ヒートシンク固定のピンもバラバラに
しかし、これでCPUを壊したら・・・
力任せの石割は今回で卒業
次回からは工具を使って丁寧にいきたいと思います

SL3FJ 99180540 
L2はNECの3.6nsが載ってました

そんな訳で早速ハヤコートによる防水処理へ入りました
しかし、今思ったのですが
CPUが初期不良だったらどうするのでしょう
次回からは動作確認してから石割します。(^_^;)
ついでに現在のペルチェ5.5Aを2枚使用してますが
さらなる冷却のため8.5Aを3枚使用して
多段ペルチェにします
千石電商に注文の電話を入れました
本日発送との事なので明日には到着すると思います
今週末水冷マシンに装着してテストします

6/16とりあえず空冷ファン装着して
動作確認だけしておきます

おっ動く、動く問題ないぞ!って問題あったら
困ってしまいますが
CPUコア2.0V、Vio電圧3.3Vの
デフォルトにてFSB112へ
問題無く起動しました

ついでにスーパーπ104万桁も実行
高倍率CPUなのでFSBクロックが低下
しているのでたいした事ないですね

さてコア付近の温度は38度くらいで安定しました
P3−500でこの周波数を常用するには10度以下の冷却が
必要でしたからなかなかいいのでは
当たりのCPUかどうかは判りませんが
水冷での結果が楽しみです
日曜日に水冷の結果をアップしますのでお楽しみに

6/20水冷での結果です

コア電圧 VI/O電圧 FSBクロック CPUクロック 起動 Pai104万桁
2.0V 3.5V 117MHz 644MHz OK 3’31秒
2.0V 3.5V 124MHz 682MHz NG
2.0V 3.8V 124MHz 682MHz NG
2.6V 3.8V 124MHz 682MHz OK 3’17秒
2.6V 3.8V 129MHz 708MHz OK NG
2.6V 3.8V 133MHz 731MHz OK
2.6V 3.8V 138MHz 759MHz NG

結果画像です

うーんたいした事無い
ペルチェ2段にした割にはあまり冷却されない
マイナス10度くらいです
一段目と二段目の電圧を変えて最適のところを
探したいと思います。

2段ペルチェ難しい
1段目の電圧を上げるとペルチェ素子の放熱により
マルチペルチェプレートの温度が上昇してしまい
L2冷却アダプターを通しL2脇の温度が上昇してしまいます。
結果CPUに負荷をかけた場合
氷点下の維持が困難になりハングアップしてしまいます
そんな訳で1段の並列ペルチェに戻しました
うーん残念
あっそうだペルチェプレートもう1枚追加して
2+2の2段並列ペルチェにすればいけるのでは
早速、明日から制作にかかります。

6/23日
2段ペルチェが完成
80Wペルチェ4枚を2+2で使用しています。
温度測定に使用していた温度計もパソコンへ組み込みました
バソコンと言うよりも、フルタワー型温度計ですね

なお私の使用している安定化電源は14Aですので
8.5Aペルチェ4枚の駆動には役不足もう1台購入しました
これからペルチェ冷却を始める方は将来の拡張を考え
30Aクラスの電源の購入をお勧めします。
1段目6V、2段目12Vの電圧をかけてみました

6/27
マザーボートを壊す
AOpen AX6BC−TypeRが水浸し・・・
このところCPUを交換したりペルチェを組み替えたり
頻繁に水冷ユニットを抜き差ししていたので
ホースの取り付け部のネジがゆるんでしまったみたいです。
1時間ほどの冷却にて2次冷却水はマイナス10度
ポンプとペルチェの電源を入れ、パソコン起動
そして、少しの間パソコンの前を離れ戻ってみたら
ディスプレイはまっ暗、ケース内は水浸しまいったなぁーです
あわてて電源落としましたが・・・
BXマザーを壊すのはP2Bに続きこれで2枚目(T_T)
そんなわけでまたまたBXマザー購入してしまいました
さて何を注文したでしょう
早くこないかなぁーってもう立ち直りました。
予備のP2B−Fを入れてみました
コア2.0Vにて682MHzまで起動出来ました
早速スーパーπを実行104万桁8ループ目マイナス8度にて
エラーとなりました
続いて660MHz実行



あれまぁ自己記録更新です
AX6BC−Rでは682MHzにて3分17秒でしたが
P2B−Fでは660MHzで3分9秒でした。
BIOSにてメモリー関係の設定は2.2.2.0.fastの最速設定にし ました
次はコア電圧2.4Vで試したいと思います
いよいよスーパーπ2分台突入かぁ・・・ワクワク

6/29
コア電圧2.4V、Vio3.5Vにて682MHzで起動OK
自己記録更新3分5秒でした

使用しているマザーがP2B−FですのでFSB124MHzの次は
133MHzとなり732MHzになり
起動は可能でしたがスーパーπはエラーとなりました
新しいマザーの到着を待ちましょう

1999年7月15日
最近ドリームキャストのゲームにはまっていて
こちらは全然進んでませんでした。
購入したマザーはAOpen AX6BC Type−Rです
えっ前のと同じじゃないか
拡張設定アダプターが使いたかったので・・・
そうなんです、でもこちらは改造済みでして 

Turbo.PLL−01を搭載してますので
CPUのクロックが1MHz単位で設定できて、とても便利です。
写真の3個のロータリースイッチにてクロックを指定します
起動中に自由に変更できますので・・・
さらにヒロ坊さんはこれのコントローラを現在開発中
クロックの設定も更に細かく0.001MHz単位の設定
が可能です。
液晶表示付きでCPUクロック等を表示できる物です
価格を抑える為に組み立てキットの形で市販するようですので
発売が楽しみです。
ヒロ坊さんのホームページはリンクの部屋に追加しておきましたので
興味のある方はそちらからどうぞ!

そしてCPUのコア電圧の可変改造も行ってますので
CPU電圧も1.7Vから2.7Vの範囲で変更可能です
現在、水冷ユニットの改造を行ってますので
完成したらP3−550のテストを再開します。
今度のは並列ペルチェ4枚の予定
80Wペルチェを使用します。
目指せ!マイナス50度!さてどこまで冷えることやら
そうそう先ほどパワーアシストのHP見たら7/17に
P3−600入荷とありました96800円でした
L2はどこのものが載っているか非常に興味がありますが
これって多分カトマイコアですよね
0.18のカッパーマインコアまで待つとします。
その前に多分AMD K7を購入する予定です
早くでないかなぁー