Q-bo Bluetooth Scanner



 Q-bo Bluetooth Scannerはロビ2付属のQ-bo(ドットコードリーダー)から送信されるBluetooth(BLE)を受信して内容を表示するAndroidアプリケーションです。
 受信内容をFlashAirを使ってロビに転送してロビを動かす事もできます。

免責事項

 本アプリケーションを使用することによって、発生した損失や損害に対して株式会社メディアクラフトは一切責任を負いません。


 Bluetooth設定<

 操作画面

 FlashAirによるリモート送信

 音声の再生

 ロビの認識語の登録

 アプリケーションのダウンロード


Bluetooth設定

 

 本アプリを使にあたってAndroid端末のBlutoothの機能をONにしておいてください。
 Bluetoothの設定はAndroid端末の設定機能のBluetooth項目で行えます。
 詳しくはは各Android端末の説明書を参照してください。
 なおこの時点ではQ-boがデバイスとして検知されなくても構いません。


操作画面



 インストールするとAndroid端末の画面に上記のアイコンが現れるので起動します。



 Q-boに電源を入れてドットコードを読込ませてください。(Q-boの読み取り部をタッチする)
 Q-boの再生音声が終了するとBluetoothからデータが出力されます。



 スキャン回数はQ-boがドットコードを読込んだ回数で同じドットコードを2回読んでもカウントアップした数字が送信されます。
 受信コードはQ-boが読取ったドットコードに対応するコードでこのコードに対してロビ2がアクションすると思われます。

 Q-boでドットコードを読込んでいるのにスキャン回数が更新されない場合は本アプリがBluetoothを正常に受信されていない可能性があります。
 その場合はandroid端末のBluetooth機能を一度OFFにして再びONにして本アブリを立ち上げ直してください


FlashAirによるリモート送信



 FlashAirをチェックすると画面が拡張されて受信したデータをFlashAirでロビに送信できるようになります。

 ロビの認識語番号を受信コードに割付けるとロビが受信コードに対して応答します。
 また認識語だけではなくロビの音声番号を登録するとロビにその音声をしゃべらせることができます。



 認識語が何も同録されていない状態では、上記のメッセージが画面の下部に表示されます。




 この受信コードに対する認識語番号を認識語番号に半角数字で入力して「登録」ボタンを押してください。



 正常に登録されると、上記のメッセージが画面の下部に表示されます。
 既に登録されている受信コードに対して再登録すると新しい認識番号に書換えられます。
 認識語番号はWindwos版ロビボイスプレイヤーで提供されているNinshiki.csvを参照してください。



 認識語番号の代わりにロビの音声番号を登録するとロビの音声再生プログラムでその音声を再生する事ができます。
 登録する時に「音声再生」をチェックしてください。
 「再生時間」は音声ファイルの長さを表す秒数でこの値を元にロビの口パクの回数を計算します。
 短い音声でも1以上の値を指定してください。
 なおロビルやロビのココロの音声を再生する場合はかならずその音声ファイルがロビのSDカードに入っている事を確認してください。
 音声番号と再生時間ははindwos版ロビボイスプレイヤーで提供されているvoice.csvとura_voice.csvを参照してください。


音声の再生



 音声再生をチェックすると受信コードに対応した音声をandroid端末で再生します。
 音声ファイルはQ-boのSDのマイクロカードのGMVRCフォルダーの下にあるD2313から始まるフォルダーに含まれるMP3ファイルです。

 音声はQ-boと同じ音声でも構いませんが、Q-boがしゃべるのと同じになってしまうので違う音声(MP3形式)を同一ファイル名(拡張子はMP3)で入れておく事ができます。
 音声のフォルダーはandroid端末のvoiceフォルダーの直下にるD2313から始まるフォルダーごと入れておいてください。
 voiceフォルダーはandroid端末の内部ストレージの直下に作っておいてください。
 すでにロビボイスプレイヤーのvoiceフォルダーがある場合は、そのフォルダーに入れてください。

 FlshAirと音声再生の両方をチェックするとFlashAirに登録したデータが送信後、音声を再生します。

ロビの認識語番号の変換

 Q-boのBluetoothコードとロビの音声認識語の変換データを入れる事によってFlashAirで認識語番号をロビに送信する事ができます。
 音声認識語の変換データ(qboscan.dat)はandroid端末のvoiceフォルダーの下にNinshikiフォルダーに入れてください。
 すでにロビボイスプレイヤーのvoiceフォルダーがある場合は、そのフォルダーに入れてください。

 音声認識語の変換データは
こちらからダウンロードできます。

 Q-boがしゃべる音声ファイルはQ-boのSDのマイクロカードのGMVRCフォルダーの下にD231300525453,D231300525454,D231300525455を作成して認識語に対応するMP3ファイルを入れてください。
 ロビのココロのvoiceフォルダーの下のNinshikiフォルダーにロビの認識語の音声ファイルが存在します。
 下記のフォルダーに次の音声ファイル名で入れておいてください。
 NF001.wav〜NF127.wav→DS001.MP3〜DS127.MP3(D231300525453)
 NF128.wav〜NF255.wav→DS000.MP3〜DS127.MP3(D231300525454)
 NF256.wav〜NF276.wav→DS000.MP3〜DS020.MP3(D231300525455)

 これらの音声やBluetoothコードに対応するドットコードを作成するにはMakeGridを使用します。


アプリケーションのダウンロード

 本アプリケーションの最新版は下記のURLからダウンロードできます。
 なお本アプリケーションはAndroid 4.3以前のバージョンは対応していません。
  
http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/robox/qboscan/QboScan.apk

 また下のQRコードをAndroid端末のコードリーダーで読み込ませてもダウンロードする事ができます。

  

 ダウンロードしたアプリケーションはインストールする事ができます。
 インストールのやり方は各androidの説明書に従ってください。



 弊社ホームページより直接インストールする場合はアプリケーションの設定画面で「提供元不明のアプリ」をチェックしておいてください。

 認識番号と音声番号を参照するためのWindwos版ロビボイスプレイヤーは下記バージョンよりダウンロードできます。

  http://www.kumagaya.or.jp/~mcc/robox/RBPlayer/index.html#DOWN_LOAD