(2月21日付け)

ラスタベクター変換アルゴリズム改良

クリップアーティストとポケットアーティストのバージョンアップを行いました。クリップアーティスト1.70は従来のラスターベクター変換のアルゴリズムを改良して拡大してもジャギー(輪郭のギザギザ)が少ないベクトルデータに変換できるようになりました。
従来のアルゴリズムは、基本的にビットマップの座標をそのままベクトルデータに置き換えていました。(ダイエットレベルの指定で座標の数を減らす事は可能)
新しいアルゴリズムでは、ベクタデータに変換した時にジャギーとなる座標を自動的に排除して滑らに輪郭が繋がるようにしました。
これにより生成したベクトル図形を拡大してもラスターデータのジャギーは残らなくなります。
しかし細かい図形の場合、全ての座標を変換しないと元の図形と微妙に違ってきます。このため従来の変換方式のモードを残してあります。必要に応じて指定してください。
オプションメニュのパラメータ変換コマンドの「全部の座標をベクトライズ」を指定してください。
下の例は新しいアルゴリズムで変換したもの(左)と座標を全てベクトライズしたもの(中央)を拡大したものです。なお右は、元のラスターデータを同じ倍率に拡大したものです。


また変換される座標が少なくなるため出力されるメタファイルの大きさが小さくできます。
なお本バージョンからWindows95用の圧縮ツールを採用しました。体験版のダウンロードがより簡単になりました。

GIFアニメーション機能強化

クリップアーティストとポケットアーティストのGIFアニメーション機能を強化しました。
従来2枚目以降の画面も全画面を出力していましたが、前の画面と比較して変更部分(矩形)のみを書くようにしました。これで出力されるGIFファイルが大分小さくなります。
下は極端な例ですが従来のバージョンで出力すると146KBにもなってしまいますが、新しいバージョンで出力すると10KBでおさまります。
この機能はパラメータ変更コマンドの「バックグラウンド出力」の指定か「変化部分のみ書き換え」の指定を行ってください。 これは背景が透明化にするとこの部分に前の画像が残るからです。従来のバージョンでは画像を書き終わった後、背景に戻す指定をしていましたが、部分書き換えでこの指定を行うと元の画像が背景に変わってしまいます。
下の例のように背景を透明化した時は、この「変化部分のみ書き換え」の指定を行ってください。


この機能は既に作成されたGIFファイルに対しても有効です。どれくらい小さくなるか試してみてください。やり方はこちらを参照してください。
さらにGIFアニメーションファイルを開いたとき2枚目以降の画面も読めるようになりました。
クリップアーティストやポケットアーティストで入力ファイルや作成中のアニメーションを再生できる機能も追加しました。
ポケットアーティストではその他に1/2や1/4の大きさでアニメーションを出力できる機能も追加されました。


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