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讃岐うどんWALKER > 御殿山(1) |
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御殿山(1) (那覇)
この先に沖縄そば屋さんがあるのか、と細い路地に入り、小高い山を登っていく。細い坂道は、南向きで景色がよいので、ちょっとした高級別荘地みたいな風情がある。地図を見ると、最近できたモノレールを使って最寄の駅から歩いていけそうであるが、実際は、かなりの坂道を上る必要があり、おまけに道も多少入り組んでいるので、車で行くのがベストだと思う。 去年ここに来たときには、途中で地図を持った観光客らしき若い女の子が一人坂道を歩いて上っていたのをレンタカーで追い越して、この御殿山に到着したら、あいにくの休みで残念だった。そこで次の目的地の地図を確認していたら、さきほど追い越した女の子がやっと到着し、休みだというのがわかったらしく非常に残念そうな顔をしていたことを思い出した。 御殿山は、「うどぅんやま」と読む。昔ながらの沖縄の伝統家屋様式で築130年以上の建物を利用して営業している。最近の沖縄家屋のデザインは、あんまり好きではない。こういう伝統家屋の方が、断然良い。その前では、大きなマンションを作っている最中であるが、こんなのが、できたら、この御殿山の景観が悪くなるなと思った。 沖縄の不動産情報を検索しているときに沖縄の伝統家屋の売り出し物を見つけたことがあるが、古ーーい建物の割にはべらぼうな値段がついていた。もっとも、昔ながらの沖縄家屋は、平屋で土地の面積が広いから値段が高いのかもしれない。沖縄の伝統家屋は、すきまが多くて冷房効果も悪そうだし、維持補修も大変だろう。自分で所有するのではなく、たまにこんな店にきて、感激するぐらいで丁度よいと思う。 靴を脱いで畳の部屋にあがり、すば(中)525円を注文した。ここでは、そばではなくて、すばっていうのが、正解である。壁には、ガジュマルの木買いますと貼ってある。ここのすばは、ガジュマルの木から灰汁をつくり、その灰汁を使ってすばをつくっていることを暗に宣言している。うちはガジュマルの木で灰汁をつくってます、と貼っておくより奥ゆかしい宣伝方法である。マニアな人になると、これは、ガジュマルの木から灰汁をとったな、とか、他の木とブレンドしているな、とかそんなことまで、分かる人がいるに違いない。ちなみに私には、全然わからない。 すばも建物に負けずに伝統的な作り方を丁寧に踏襲しているようだ。麺は、もちろん昔ながらの手打ち、スープは化学調味料を一切使わずにとんこつのだしと鰹節のだしをブレンドしたものである。スープが甘い。麺とスープを合わせると、余計に甘みがでるような気がする。漬物が、さっぱりしていていい。
2005年3月4日 |
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