つかさ
(加須市)
加須市内は、うどん屋が密集している。車で広い通りを飛ばすと、やけにうどん屋の看板が目立つ。さすが、うどんの街を標榜するだけのことはある。大型うどん店の数も多い。おそらくこういう大型人気店が加須うどんの屋台骨で加須うどん文化を牽引しているんだろう。讃岐うどん通の方には、加須うどんは、あんまり人気がないが、決してレベルが低いからという理由ではないだろう。うどんに求める方向性が違っているのである。讃岐うどんに拘泥して、別のタイプのうどんを食べる機会がない者、また、思い込みで讃岐うどん以外のうどんの評価を下げてしまう者は、明らかに損をしている。加須うどんにも、うまいうどんを作ろうという努力の跡は感じられるし、街をあげて、うどんの街を盛り立てていこうという雰囲気も読み取れる。加須の商工会では、うどん打ちの講習会があるようなので、いつか機会をみて参加してみたいと思っている。
つかさは、街の中心を貫く広い通沿いにある。駐車スペースもたっぷり、あって、加須で1,2を争う大型店舗だろう。民芸風の店構えで、のれんをくぐりテーブル席を確保した。席数は、かなりある。奥に大きな座敷もあって、100人くらいは、楽に入れそうだ。これだけ大きなうどん屋は入ったことがない。。メニューをみて、二色うどんという緑色と白色のうどんを注文した。が、しばらくして、売れきれということが、発覚し、なす南蛮うどんに方向転換した。この二色うどんは、どうやら人気があるらしい。なす南蛮うどんは、肉汁うどんの肉のかわりになすをいれたようなものだ。期待していたが、汁は、いまいちだった。やっぱり肉汁の方がいい。麺は長い、1mは、楽に越えているだろう。するする胃に入り込む。讃岐うどんのように塩分濃度が高くないので、健康的な麺だと思う。楽に胃に収めた。もし、讃岐うどんなら、食べた後すぐにお腹が空く感触があるはずだが、加須うどんは、食べたなりに満腹感がある。この日は、もう一軒加須うどんに寄ろうとしたが、これ以上うどんを食べる気力がなくなり、帰路についた。帰りがけに川越のとんかつ屋でロースかつ定食を食べたのは、いうまでもない。(^^)
2000.9.24