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竹清

(高松)

 

 左の画像の手前にある青い自転車が、今回か借りたレンタサイクルである。時間調整と、小腹調整のため、高松の市内をレンタサイクルで走り回っていると、そこかしこから、うどんの出汁が、におってくる。思わず、全てのうどん屋に入ってうどんをすすりたくなってしまうが、もちろんそんなことは、物理的に不可能である。また、香川にあるうどん屋にだって、あたりはずれはある。

 讃岐うどん全店制覇2によると、この竹清は、10時開店である。開店時間をすこし過ぎたころ、店の前に辿り着いたが、どうしたのだろう、のれんがでていない。しばらく近くの公園とコンビニで時間稼ぎをして、再度10時30分頃、竹清に向かったが、なんと、店の中ですでに行列ができていて、びっくりした。20人くらいも並んでいる。一杯くわされたか、、、。いや、これから一杯食べさせていただくのである。ともかく、列の最後尾に並んでいると、15分くらい待つけど、いいかと聞かれ、そのまま並ぶことにした。

丁度、店の入り口附近に並んでいたので、愛想のいいおばさんが、天ぷらを手際よくあげているところを観察できた。流れるようにスムーズで、やはり、天ぷらだけでも価値があるという話は、うそでは、ない、と実感した。いつかの讃岐うどんMLの忘年会でも話題にのぼった半熟玉子天を食べずにはいられない。迷わず、玉子天をとった。それから海老の天ぷらもとる。この海老の天ぷらなんかは、極東地方では、200円以上もしそうな品物である。どの天ぷらもおいしそうに並んでいた。

うどんは、手作業と機械の共同作業で製作している。人力で生地をまとめては、機械で延ばしていた。待つこと10分くらい、やっと、1玉注文できた。一玉140円、天ぷら90円×2個で、合計320円である。店は、学生みたいな若者が多い。総じて、オプションの天ぷらをたくさん確保している。中には、天ぷらだけという客もいた。

ほぼ満席の店内、はじの方に席を確保して麺をゆがき、出汁をいれる。ネギと天かす、しょうがをいれる。この天かすが、また、具合よくできている。青みがかってしっとりしたネギが、細く切ってある。うどんは、さておき、うどん周辺のものは、間違いなくハイレベルである。うどんは、ちょっと、普通かなあ。曇り空のようにどんよりした印象がある。ただ、打ちたてという感じはした。10時頃にこれだけの集客がある竹清の力は、かなりすごい。帰りがけに天ぷらをあげているおばさんにお礼を言われたが、なんかうれしくって、また来たくなってしまった。

 

 

 2001.2.9


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