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讃岐うどんWALKER > 首里そば(1) |
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首里そば(1) (那覇)
首里城の裏にある細い路地を、行ったりきたりして、やっと見つけた。周辺の道路は狭くて入り組んでいて、その割には交通量が多いので、ゆっくり探せないし、のれんがでていないと一見して普通の民家に見えるので、見つけづらい立地である。首里そばの前にある駐車場は狭いので、時間があれば、首里城観光にあわせて周辺を歩いて散策するときに寄るのがよいかもしれない。 首里そばは、讃岐うどんや沖縄料理の本を書いているさとなおさんが、絶賛している沖縄そば屋さんである。私はさとなおさんを尊敬していて、沖縄そばを食べにいったのもさとなおさんの影響が大きい。興味があったら、さとなおさんの著書の一読をお薦めする。11時30分開店なので、少し待つ。そのうちに10人くらいの行列になった。 11時30分ちょうど、中からドアが開き、店員さんに開店を告げられた。モダンでしゃれた内装の店内。カウンター席に座ると、窓があって、そこから外が見える。残念ながら、見えるのは、狭い駐車場で、景色がよいというわけではない。地元作家の陶器が並んでいる。ちょっとしたアートショップみたいだ。落ち着いた空間で居心地が良い。 首里そば(中)500円を注文した。たしか、韓国映画にシュリという映画があったことを思い出した。この映画のシュリとは、魚の名前であった。ともかく韓国文化と沖縄文化の共通点は、飯が大盛だということだなと、納得して、しばらくすると、首里そばが届いた。 きれいな盛り付け方。スープは透き通っていて、麺はゴワゴワしているが、食べてみると、見た目ほどゴワゴワしてはいない。麺の太さは均一でないので手打ちだろう。スープは、豚骨と魚のブレンドだろうが、バランスがよいと思う。洗練されていて、本格的である。 肉は3枚肉と赤身の肉、かまぼこ2枚、ねぎに生針生姜。普通の沖縄そば屋では、紅しょうがをのせるところが、多いのだが、実は私は、紅しょうがは好きではない。せっかく透き通ったスープが、赤く濁るのは、嫌なのである。この首里城そばは、生針生姜が良いアクセントになっている。 とりあえず、沖縄そばでおすすめのところをどこか、教えてほしい。と言われれば、この首里そばを紹介しておけば、間違いないだろう。首里城の近くだから、昔の宮廷料理はこんなものだったのかと錯覚するくらい美しい。器は沖縄の海をイメージした青色である。食文化の中にこそ、文化の本質が表現される。琉球的な美意識とは、こういうものなのである。
2005年3月4日 |
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