奥利根うどん本舗

(沼田市)

 

高速道路にのりこみ、法定速度で群馬方面へ、向かう。群馬と言えば、水沢うどんが、有名だが、今回は、渋川伊香保のインターを通り越し、沼田にむかう。もちろんスピーカーから流れてくるのは、FM群馬である。今回は、りんご狩が主目的なのだが、毎年、同じりんご園にりんごを仕入れにいっている。そして、帰りがけにここのうどん屋で食べるのが、恒例の習慣となっている。

 奥利根うどんは、あんまり聞かない呼称だと思う。全国的な知名度は、低いだろう。もしかしたら、この呼称を使っているのは、この店だけかもしれない。どちらかというと、観光客向けの店である。うどんを食べるだけでなくて、できたうどんを売っていたり、うどんを打つ道具まで商品として揃っている。また、うどん打の実演もしている。広くて、席数もたっぷりある。店に入り、メニューを見て、食券を買って、窓際の景色のいい席についた。今回は、肉うどんに決めた。といっても、毎度のことである。シンクパッドをもっていったので、ゲームで遊びながら、うどんがくるのを待った。

客足は、よくって、少し待たされたが、うどんが、やってきました。白っぽいうどんで、意外と洗練されている。量はたっぷりある。麺の太さも私の好みの太さ。程よいかみごたえ。それほど、つるつるしこしこは、しているわけではないが、内側から、はじけてくるような躍動感があり、これはこれで、魅力がある。盛り付けるざるが、なんとも農作業に使う道具のようで、田舎っぽくてよい。肉汁は、平均的なもので、特筆すべきはない。帰りがけに隣の漬け物屋で、味見をして帰った。これも毎年の恒例である。

 

   

2000.10.9

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