讃岐うどんWALKER > むぎきり
讃岐うどん好きにおすすめの本紹介へ さぬきうどんWALKER特設ショッピングへ
むぎきり
東京都小金井市学園西町1ー26ー26

西武線の一橋学園駅から降りて3分くらい住宅街の一角にある。今年、いとこが、一橋大学に合格したが、よもやこんなところで会うことはないだろうな、会ったら、どんな言い訳をしよう。なんて無益なことを考えながら店をさがす。駅の前に数軒飲食店があるのだが、店はもっと住宅街に入ったところにある。知らないと見つけづらいかもしれない。
うどん屋というには、あまりにも立派すぎる店構え、店の前に車が2台置けるが、電車で行った方が格段に便利だ。1時頃着いたが、満席のため、5分くらい待った。店の中には、鰹節枕崎産、自家製焼肉のたれ、みそ、卵など、「地」のものがならんで売られている。テーブルの上にはこの店が紹介された雑誌が置かれている。それをみると、隣のラーメン屋は実は兄弟らしい。このラーメン屋には、寄らなかったが、うまいフェロモンを直感した。私はうどん道に入る前はラーメン道にはまっていた。店の中をじろじろ見回して、ノートとボールペンを取り出してちょこちょこ書き始め、あげくにうどんが来たら、カメラを取り出してやおら撮り出したので、マスコミ関係の人と勘違いされたようだ。正解は、ただの変なおじさんにすぎないのだが、まさか、私は変なおじさんです。と名乗り出るわけにもいかない。やむなく店の人の錯覚にまかせることにした。

野菜天850円を注文。麺はつややかで、なめらかさがある。色、形、味、間違いなく地粉、麦そのものの味だ。この地粉で普通に打ったら麺を茹でるときに麺がばらばらになってしまいそうだが、うまくまとまっている。程よい噛みごたえがある。麺の太さはまばらである。細い太いのが入り混ざっている。ご主人の鷹揚な性格が、反映しているのかもしれないが、純朴さを演出するための戦略なのかもしれない。こんな都会の住宅街でこんな田舎っぽい麺、ちょっとしたトリップ感が味わえる。もし、ここで、食べることがあったら、目をつぶって食べて欲しい。昔の武蔵野のイメージが脳裏にうかぶはずである。
野菜天は、あつあつ、人参、さつまいも、なす、おくら、しめじなど、出来がよい。他のお客さんの話だと、どうやら、にしんがのったうどんが、うまいらしい。しきりに店の人に作り方をきいていた。私が帰るときには、明らかに大きな声で、三回もありがとうございました。と言われた。やっぱりマスコミ関係の人と勘違いしているのかもしれない。いい記事書いてくれよ、そう背中に訴えかけてくる。しかたない、片手を上げて、軽く礼をして店をでた。(^_^)/
99.10.10
うどん店開業に必要な「製麺技術」から「繁盛ノウハウ」までの全てが学べる
プロ養成 さぬきうどん学校 香川本校・東京校 にて毎月開催中
本場さぬきの激戦地区でのノウハウが満載 ![]()
作者への励ましメール、リンクの連絡、うどん情報の提供は、下記メールアドレスへお送りください。
mail : littler@po.kumagaya.or.jp