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嶺吉食堂(1) (那覇)
去年に続いて2回目の沖縄旅行に行くことにした。前回二泊三日の旅程でかなり忙しかったので、今回は三泊四日で計画した。目的は、もちろん沖縄そばである。成田空港に到着して、予約したレンタカーを借りて、まずは、早めの夕ご飯として宿泊したホテルに近いこの嶺吉食堂に行ってみることにした。小雨の中、細い路地裏にあると勝手に思い込み、探してみたがなかなか発見できず、4車線の広い道路に出たら、あっけなく発見できた。 古い看板である。今時珍しいたたずまいである。意を決して店に入ることにした。先客には、観光客らしき若い女性二人組みと地元系のおじさんがいた。店に入るときに、てびちそばらしきものを食べているその若い女性の一人と目があったのだが、助けを求めているような目つきをされたような気がしたのだが、私のメガネが雨で濡れているのが、変だったからだと、そのときは、思った。 古ぼけたテーブル席に座り、まだてびちは一度も食べたことが無いが、この店はてびちが評判だというので、てびちそば700円を注文することにした。メニューは壁に張ってあるが、ひらがなが多い。見たことも聞いたことも無いような歌手の写真とサイン色紙が飾ってある。店のおばさんが、奥の席で料理の準備をしている。店主らしきオヤジさんが、店のカウンターに出てきて、泡盛を飲み始めた。おじさん客も私の分からない言葉で店員さんと話している。 そのうち、てびちそばが届いた。うげー。なんななだ。これは、てびちは、豚足だということは、うすうす知っていたが、こんなにすごいものとは知らなかったあああ。覚悟していても、これだけ圧倒されるのだから、何も知らずに注文したら、おそろしいことになる。さっき目があった観光客らしき女性も、評判のてびちを深く考えずに注文したのであろう。助けを求められていたと感じたのは、まさにそのとおりだったのだ。
てびちは、思ったより油っこくて、これだけ量があると、正直苦しい。へなちょこ株日誌の管理者が年がら年中弱音を吐いているように、私も、非道いよー。オレが悪かった。許してくれとあやまりたい心境になった。味そのものは、悪くは無いが、てびちは、苦手だというのがよくわかった。後で他の店のてびちも食べてみたのだが、ここほどの迫力はなかった。ここはてびち初心者にはきついだろう。他の店で練習してなれてからここのてびちを注文することをお薦めする。 麺は4mmくらい出汁は最初さっぱりしているが、だんだんとてびちの油が溶けてでてくるので、くどくなる。舌にも油がのって、味覚が麻痺してくる。うーん。すごい。なべを持ってきててびちをくれという客が来た。ついでにそばを食べてくかと、そばを注文していた。ハーフらしき妙齢の女性が子供を連れて入ってくる。うわー、このディープな世界は、何なんだろうか。カルチャーショックを受けた。うーん、ともかくすごい。 その後沖縄の新名所のDFSという大型の免税店に行ってみた。いろんな有名ブランドがたくさんあって、ブランド好きにはうれしいだろう。ハンティングワールドのバッグでも買おうかなと考えていたが、私の欲しいタイプの商品はおいていなかった。
2005年3月3日 |
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