讃岐うどんWALKER > 綿谷(1)
讃岐うどん好きにおすすめの本紹介へ さぬきうどんWALKER特設ショッピングへ
綿谷(1)
(丸亀市)

海沿いに、市街地方面に戻る。私は、山の中に住んでいるので、海がみえるだけでワクワクする。写真になりそうな景色がたくさんある。讃岐うどんを食べ歩いていると、必然的に裏通りとか、辺鄙なところを通ったりするが、そういうナイスビューな風景を発見することも讃岐うどんツアーの楽しみの一つになっている。今回は、デジカメしかもってこなかったが、次回は、もっと良いカメラをもってこようと思った。広い大通りから、少しひっこんだところにきれいで新しい建物を発見した。入口に大きな亀の置物がおいてある。どうして亀なのか、よくわからないが、おそらく地名の丸亀市とかけたのだろう。
その亀の置物の脇をすりぬけて、店内に入る。広くて明るい店内。評判の肉ぶっかけ(小)330円を注文して、カウンター席についた。セルフ方式である。大き目のレモンがのっている。麺の上にのっている牛肉はかなり多い。吉野家の特盛りにのっていたのより多いだろう。なかなか良い肉を使っている。麺はいまいち特色ないか。量は(小)という割には多い。給食センターを経営している会社が、このうどん屋も経営しているらしいが、まさしく、給食センターのうどん。
もし、私が今回のツアーに良いカメラをもってきていて、気に入った空間で風景写真をとって、きれいな写真が撮れたとしても、結局は、その写真が売れて、金になるわけでなく、自分が表現したいものと、一般消費者の需要にミスマッチが生じていて、 単なる自己満足で終わるのは、間違いないであろう。
このうどんは、それと逆の現象がおこっていると思う。一般消費者がどんなうどんを望んでいるか、そういう一般消費者の需要を充足してはいる。そういうスタンスは商売としては当然だと思うが、しかし、私(たち)は、こういう讃岐うどんをつくりあげていきたいんだ。という表現者としての創造性が感じられない。表現者の自己満足と消費者の自己満足が、合致したところに最高の讃岐うどんが存在していると考えているが、表現者の自己満足が感じられない以上、そもそも私にとって最高の讃岐うどんではありえない。
といっても、毎日食べるならこんなうどんが良い。メニューも豊富で、毎日来てもあきないだろう。帰りがけ亀の置物の前に座って、休んでいたら、店から出てきた人から、牛肉のにおいが、ぷーん。としてきた。

平成16月9月3日
【讃岐うどん】醤油うどんセットA さぬき手打うどん梅木・楽天市場店
作者への励ましメール、リンクの連絡、うどん情報の提供は、下記メールアドレスへお送りください。
mail : littler@po.kumagaya.or.jp