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松葉屋

ここは、「田舎教師」にでてきた店だそうです。かなり歴史があるのかもしれません。雰囲気が讃岐うどんに近い。松葉屋という、讃岐の名店ぽい店名、その風情も讃岐うどんに近いものがあります。店の中に入っても、オランダの写真に凧、オウムの手配写真と、なかなか統率がとれています。これは、期待できるかも。店の中に家があるというより、家の中が店になったというそういうアットホームなうどん屋です。

お客は、私たちが、入る時は、地元の人らしき4人いました。おばちゃんとおばあちゃんが、切り盛りしていて、奥の釜の前で大将がうどんをつくっています。仕出をやっていると看板にあるので、もともとは、その関係の店だったのでしょうか。天井の端の方は、少し掃除した方がよいかもしれません。クモの巣やほこりが、目立ちます。テーブルは3つ、狭い店内です。

野菜天うどん550円を注文したら、熱いのにする、冷たいのにすると、聞かれました。とりあえず、冷たいのを注文しました。

おー、ここまでは、讃岐うどんとして紹介しても違和感ないぞ、これは、超穴場かも知れん、と思いました。、、、うどんを食べるまでは、、、。(^_^;)

うどんが、やってきました。丼の中にうどんが、その上に葱が、その上にさやいんげんの天ぷらと、玉葱人参系の天ぷらがのっています。けっこう、固い。腰があるというのとは、また違う固さです。手打ちです。

手打ちということを主張したいがために、その枠内で進化が止まってしまっています。麺には非常にばらつきがあります。全般に短いのですが、5センチくらいの短さの麺もたくさんありました。余りものなのかな。見た感じ、食べた感じでは、レベルの差こそあれ讃岐の「谷川米穀店」と同じ方向を目ざしているような感想を得ました。

もちろんまずいとは、いいません、むしろ旨い、また行きたいとは思いましたが、金がとれるか、どうか。もし、親戚のうちに行って、これだけのうどんを出されたら素直に喜びたいところですが、客として、讃岐の倍以上の金額を払うだけの価値があるかどうか。讃岐に行く前だったら、通っていたかもしれません。逆に加須のうどんは、一般の家庭で食べているうどんとあんまり変わらないところに、意義があるのかもしれません。


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