一滴八銭屋(8)
西新宿
冬だと言うのに暖かい。聞けば11月上旬の暖かさという話である。先日サイバーショットS70というデジカメを買ったのだが、やはり、持ち運び用のバッグとカールツァイスレンズを保護するためのフィルターを買いに行くことにした。デジカメ系統の物を仕入れる場合は、やはり新宿西口がメインとなる。いわゆるサクラヤとか、なんとかカメラとかいうカメラ屋さんが、並んでいる。もともとは、昔乍らのアナログなカメラつまり銀塩カメラ屋さんが、主流だったと思うのだが、最近の西新宿は、第2の秋葉原といわれるくらい、パソコン関係の商品があふれている。それにともない、カメラもアナログからデジタルへという流れとなりつつある。
ともあれ、とりあえず、腹ごしらえだ。となれば行き先は決まっている。一滴八銭屋に向かった。ドアを開けると、ほぼ満席の店内。ひとつだけ開いていたカウンター席を確保してメニューを眺めた。最初は、海老天うどんに初挑戦しようかなという腹積もりだったが、やっぱり、カキ天うどんに決めた。カキ天うどんにした理由だが、この前北海道からおいしい甘えびをいただいて、たらふくえびをごちそうになったからという理由が大きい。
そういえば、いつもこの席に座るななんて考えながら、待つこと数分、昼時なので、連続湯で状態に入っているからすぐにうどんが、届いた。大き目のカキの天ぷらが4つ。昆布、ネギ、魚肉ソーセージなど、汁は黄金色をしている。カキの天ぷらが、あつあつだと舌が火傷してしまうからと幾分慎重に食べることになる。この黄金色の汁は、関西風というジャンルに入るかもしれない。麺は、あいかわらず太めで好ましい。切り口はほぼ、真四角。 帰りがけに一滴八銭屋のうどんは、アナログ的なのか、デジタル的なのか、よく考えてみたが、結局答えをだせなかった。(^_^;)
2000.12.16