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田(1)
(高松市)

今日は、レンタサイクルで高松の少し郊外にまで足を延ばし、夜の高松発サンライズ瀬戸号に乗って、東京方面に帰る予定である。ホテルをチェックアウトして、わき目もふらずに仏生寺方面へレンタサイクルを快調に飛ばす。やがて、仏生寺の駅の近くにたどり着き、細い路地へ入り、そこからさらに住宅街に入り込む。なかなかすごい立地である。一般家庭の建物にとってつけたような建物がうどん屋であろう。
おそらく日よけのための黒いビニールシートが入口を隠すようになっていて、目立つ。この黒いビニールシートはうどん屋としては、ちょっとした違和感がある。大当たりか大外れかは別にして、とにかく強烈なうどんが、出てきそうなことを予感させる。周辺に人の気配は感じられないが、のれんをくぐり、中に入ることにする。
先客が2名いた。もちろん、角煮うどんに決めていたが、とりあえず、メニューを確認してから、おもむろに角煮うどんを注文する。待つこと1分くらい。出来上がりのうどんを見てびっくりした。丼半分くらいを覆い尽くそうという巨大な角煮。新宿西口の満来というラーメン屋でチャーシュー麺を食べたときの驚きに近い。もし、角煮が、大嫌いだという人がいたら、この角煮うどんを見て悲鳴をあげるに違いない。きれいな女の子のいる店で、なにげなく角煮を注文して、こんな角煮がでてきてしまったら、思わず財布の中身を確認して、相応の出費を覚悟するしかないであろう。
麺は、細めで、少しねじれていたようだが、手切りだろうか。これまた、よく出来ている。出汁とよくからんでくれる。これで、300円とは、看板メニューとして、安すぎる。いや安くてうれしすぎる。出汁は、ほどよくいりこが利いて、上品な出汁で、丁寧にとられている。ゆで卵が1個分のっているが、これは、なくても良いような気がする。ないほうが、角煮の存在感が増すであろう。見方によっては、ゆで卵を目玉として、角煮を口とする漫画チックな顔に見えるのが、メリット、、、だろうか。それにしても角煮すごいなあ。絶対、すごい!角煮うどんが、好きなら絶対行くべし。限定品らしいので、行くなら早朝がお薦めである。

平成16月9月4日
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