ショートホームルームでは、みんな元気が良かった。顔を見てみても、はつらつとしているのがわかった。一時限目は、A先生が出張でいらっしゃらなかったので、課題プリントを配り、自習監督をした。その合間に、実習生の研究授業を見させてもらった。二時限目は、A先生のかわりに、「小景異情」の授業をさせて頂いた。「小景異情」は、今回で二回目だったので、前回よりはスムーズに授業が出来た。三時限目、研究授業は、授業の方は今までの力を出し切れたが、チャイムが鳴る前に授業を終わらせてしまった。四時限目、LHRのはじめに、実習の2週間を終えての感想等を話させてもらった。教室に戻って、アンケートを書いてもらったが、LHRの時間が終わって、一斉に拍手をしてくれた時には、本当にこの2週間、頑張ってきて良かったと思った。生徒の笑顔を見るのが一番楽しかった。
研究授業も一生に一度のことで、緊張するなといっても無理だと思います。要はそのエネルギーをどのようにプラスに転じていくか、です。安易な妥協や馴れ合いは、最も忌むべきことであり、私たちはそれを糧に今日の授業を行っていたと思います。導入、展開とも十分によくできていました。ポイントとなった発問も、わかりやすく丁寧にされていました。少し時間がかかりましたが、生徒はしっかり考えていました。それだけに、まとめの時間を区切り時間前に終了させてしまったのは何とも残念でした。あなたは50分の教案をつくったのだからそれをまっとうしてもらいたかったです。最後なのであえて苦言を呈しておきます。