六日目

 

一時限目は朝会だったが、各クラス、各学年だけではなく、学校全体として集まるということで、学校全体の流れというものが、生徒に伝わるという事を考えると、やはり朝会というものは大切な行事の一つであると感じた。二時限目は、研究授業のための教材研究をしたが、指導案を作成することが非常に時間と労力を必要とするものだと思った。帰りのショートホームルームの時に、生徒と話しをしたが、授業だけではなく、それ以外の時間に生徒とコミュニケーションを取ることは教員として、しなくてはならない必要不可欠な事だと思った。教育実習の期間に入り、一週間が過ぎたが、実習に入る前までの、授業をする事や、生徒とのコミュニケーションに対する認識と、実際に実習が始まってからの認識とでは全く変わってしまった。やはり、実際の体験というものが何より大切だと思った。


雨が朝から降っていたせいもあって、朝会への集まり具合が悪かったように思います。生徒の顔色からうかがわれる健康チェックも教員の大事な仕事の一つです。本校の土曜日は担任外の先生は割合時間的な余裕があるので、有効に使うことが大切です。単に教材研究でなく各先生方がどういう行動をして有効に動いているのかを把握するのもよいことでしょう。あっという間に一週間が過ぎてしまって緊張と疲労の入り交じったところでしょうが、またあらたな一週間に向けて気合いを入れて下さい。