今日は、二年生と三年生が実力テストだったために、一時限目は教材研究をして、三・四時限目の授業に備えた。三時限目は、徒然草の序段の授業をしたが、授業を始める前に便覧を出させなかったので、途中で便覧を取りに行く生徒がいたなどの反省点があった。四時限目は、それらの反省点を活かし、授業を行った。五時限目は、A先生に授業の板書のしかたや、どうやって教えるか。等、授業をしていく上で大切なことを一時間かけて、ていねいに教えて頂いた。どれだけ生徒が理解しやすい授業をする事が出来るのかは、自分というものをぶつけて行かなければ知ることは出来ないのだと感じた。また、A先生のお話を聞いて、改めて教員になりたいという気持ちが強くなった。
教師としての理想を掲げながらも着実に現実を見据えて生徒に相対さなければならないでしょう。自分の理想が単なるエゴだったり思い込みだったりすることはあるものです。要はそこに直面した時、どう謙虚に受け止められるか、あらためて目標を立てることができるか、どういうふうに行動していけばいいのか、混乱に逃げることなく進めるかということです。目の前の壁は高く大きいですが、それだけ乗り越えがいがあるということです。欠けているのはいつも意志です。大切なのは希望を捨てないことです。