二日目

 

一時限目、国語1の時間は、古典文法の動詞の活用についての授業だった。四段・ラ変・サ変・ナ変・カ変の活用を一通りやったあと、活用形を覚えさせて指し、更に定着させるためにすぐに、演習を行なった。二時限目も国語1、古典文法の動詞の活用についてだった。上二段・下二段の説明の後、演習を行ない、生徒が演習を行なっている間、巡回をして生徒の理解度を確認した。四時限目、授業前に10分間頂いた。その中で、自己紹介と大学についてを話させて頂いた。授業は、本文の内容と、実際の身近な事を結びつけての展開だった。六時限目の国語1の時間も、古典文法の動詞の活用だったが、授業の前にまた時間を頂き、話をさせて頂いた。四時限目のクラスでは、あまり反応がなかったが、今回は話をする度に、いろいろと反応を示してくれたので、話をしやすかった。授業中も六時限目の方が活気があった。クラスや学年の違いによって、様々な対応をする事が大切であると思った。


10分間という時間も、何も考えないで使おうとすると、いかに長いかが痛感できたと思います。特に“教えることというのは思いつきではできない”子とを肝に銘じておいて下さい。同じ内容の授業でも、教えるクラスが異なったり、時間帯が変わったりすると全く別の展開になってしまいます。型にはまった授業ではなく、生徒の息づかいを的確に把握しながら生きた授業を展開できるよう心掛けて下さい。